あけましておめでとうございます。
年末の連休に入って間もなく39度の発熱に見舞われ、寝込んでいたわたしです。
もう少し早く発熱していれば、年末年始のお休みを増やせたのに……と思ってしまう、社会不適合者のわたしです。
ところで「初夢」という言葉の定義には、3つの説があるそうです。
「大みそかの夜に見る夢」「元日の夜に見る夢」「1月2日の夜に見る夢」です。
まぁ迷信めいた……というか、占いやおまじないに類するものですから、正直どれでもいいのですが、説が複数あって初夢のつもりでも初夢でないと気持ちが悪いので、わたしは字義通り「新年最初に見た夢」と捉えることにしています。
上の3つの説でいうなら「大みそかの夜に見る夢」のことですね。
まぁ、「大みそかの夜に見る夢」が「初夢」とは限らない、というのは確かです。
12月31日の23時に寝た時、夢を見たのが年が明ける前か後かは分かりませんから。
しかし、年を越してから寝たのであれば、それは間違いなく初夢でしょう。
……と言うと「厳密には、見たけど忘れてしまった夢もあるかも」みたいな話になるかもしれませんが、それを言い出すともはや神のみぞ知るになってしまいますから、覚えてないものは見なかったということでいいのだと思います。
2025年のわたしの初夢は……「クリスマスパーティの準備中に、友達がサンタ服を着たワタッコの仮装衣装を作って渡してくれた」という、よく分からない夢でした。
仮装衣装は首から下が全て真っ白で、頭部だけワタッコでした。それなら頭部だけの仮装でいいような気がしましたが、白黒の市松模様で透明を表現したイシツブテみたいなものでしょうか。
初夢における吉兆とされる「一富士二鷹三茄子」とは無縁でしたが、ワタッコは好きなので吉兆と思うことにしておきます。いいですよねワタッコ。かわいいし、ふわふわしてるし、110という恵まれたSでアンコールを始めとする優秀な補助技を上から使えるし……
一富士二鷹三茄子といえば、何年だったかは忘れてしまいましたが、それっぽい初夢を見たことがあります。
わたしが今よりももっと夢に深い執着を抱いていた頃のことです。中学生くらいだったでしょうか……?
わたしは夢の中で窓の外を見て、富士山を見つけました。そしてベランダに止まっている茶色い鳥を見つけ、駆け寄ります。
「鷹だよね?!」
と言うと鳥は、
「いや、トンビ……」
と言いかけました。しかし、わたしがじっと見つめていると、「鷹である」という旨の言葉を言ってくれました。
なにやら「言わせた」感がありましたが、わたしはすぐに鳥から離れ、家の中を駆け回ってナスビを探しに行きました。
……という夢です。
その後タバコを見つけて「五煙草確保、ヨシ!」とか思っていた気もしますが、その辺は忘れてしまいました。一富士二鷹三茄子、四扇五煙草六座頭の五煙草です。鷹のくだりも「トンビが鷹を生む」から来ているのだと思います。トンビはタカ目タカ科の鳥ですから、鷹枠で問題ないようにも感じますけれども。
いま思えば、初夢でRTAみたいなことをしていたのが意味不明すぎるのですが、実際のところ夢の中で夢だと気づけるのであれば、一富士二鷹三茄子をコンプリートするのも夢ではないのかもしれません。鷹がすぐに見つからない場合、手近な鳥に詐称させるのが早道です。RTA走者の方の参考になれば幸いです。
それでは、また。
コメント