お久しぶりです。
諸事情あり更新が滞っていましたが、このたび再開することになりました。
今後ともよしなにお願いします。
MTGアリーナ、ちまちま遊んでいます。
このゲーム、ランクを上げるのが大変ですね。
ハースストーンだと、ダイヤ5までは連勝ボーナスがあり、そこから15試合勝ち越しでレジェンド達成になるんですが、MTGアリーナだとプラチナから24試合勝ち越しでダイヤ、ダイヤから更に24試合勝ち越しでミシックでしょうか? なかなかシビアですよね。まぁBO3なら半分なのでしょうけど、結局試合数は2~3倍なので……
ただ、ハースストーンも昔はランク5から25試合勝ち越しなので、だいぶ易しくなったものですけどね。わたしも初レジェンドは25試合勝ち越しが必要だったため、けっこう大変でした。15試合勝ち越しだとクエスト消化してるだけで月末にはレジェンド達成してたりして、ストレスフリーではあります。
2025年1月はディミーアエンチャントでちまちま対戦して、ダイヤ帯まで遊びました。
2月はまたディミーアコントロール(LO)に戻っています。
正直、ディミーアコントロールよりもディミーアエンチャントの方が使っていて面白いように思います。勝ちプランがほぼLOだけなので、終末の加虐者からの切削で勝ってばかりですし、そうでなくてもジェイス連打とか不穏な浅瀬で5回殴るとかなので、あんまりバリエーションがなくてちょっと飽きがきます。
その点、ディミーアエンチャントはカワウソビート、山賊の才能でハンデス、逃げ場なしで除去地獄と、バウンスするカードによって複数のプランがあり、対戦相手によって柔軟に動けるのが楽しかったです。まぁ、MTGは試合ごとの再現性が低いので、毎試合狙ったプランで動けるとは限らないのですが……
ただ、個人的にディミーアエンチャントで不満だったのは、相手の動きへの対応なのですよね。
これはわたしの趣味というか、気質的な問題なのですが、全知みたいなコンボ一辺倒のデッキを相手にするのがあまり好きではないのですよね。LO一辺倒のディミーアコントロールを使ってるくせに何を、という感じではありますが……(※1)
そういう破天荒なデッキが許されるところもMTGの美点ではあると思うんですが、ただその手のデッキがあるのであれば対抗策が欲しい、相手より先に勝ちきるしか手がないのは嫌……と思い、ディミーアエンチャントを辞めました。
まぁディミーアエンチャントに強迫や否認を足すという手もあるんですが、バウンスが軸である以上、バウンス対象外のカードを増やすと安定感が減って弱くなるのでは?という思いが勝り、その方向性の調整はしていませんでした。あまりに横並びアグロとの試合が増えた際に全除去を入れたことはありましたが……
そんなわけで、ディミーアエンチャントを切り上げ、ディミーアコントロールに戻りました。
ディミーアコントロールだと三歩先が普通に入るので、アブエロの覚醒に三歩先を使ったり、全知を死人に口なしで追放したり、色々やりようがありますからね。
まぁ、ディミーアエンチャントでもBO3ならその辺をサイドボードに入れておくという手があるんですが、正直BO3はあまり気が進まなくて……
MTG自体がBO3ありきのゲームである、というのはよく聞く話ですし、明らかにメインから入れる性能をしていないメタカードとか見ているとそうだよねとも思うんですが、BO3って決着がつくまで30分とかやっててもおかしくないですから、ちょっと遊びにくいなと思って尻込みしています。
DCGなので手軽に遊びやすく、出先でちょっとした空き時間に遊んだりもするのですが、そこで30分以上かかるのは重すぎますからね。まぁ、お昼休みにハースストーンで軽く遊ぼうと思ったら地獄のコントロールミラーファティーグ勝負になり1試合30分かかったこともありましたが……
それはそれとして、そろそろ霊気走破がリリースされますから、環境も変わることでしょう。
正直コントロールが活躍する未来が見えなくて暗澹としている部分もありますが、まぁ何かしら楽しめるデッキはあるでしょうし、ひそかに期待しています。
アーティファクトが流行るなら「毒を選べ」を使ってみたかったりもします。わたし、今のところ緑だけはまだ使ってないのですよね。シミックかゴルガリか……いや、セレズニアもいいですね。
次環境を楽しみにしつつ、記事終了といたします。
なお、わたしが気に入っているカードを1枚挙げますと……「音を立てるな」です。
打ち消しといえば幻影の干渉をよく見ますし、この手の打ち消しは終盤に腐りがちなのを2/2飛行を出す選択肢によって解消しているという点で強いカードだと思いますが、わたしは「音を立てるな」派です。
理由は2つあって、1つは諜報2を重宝しているからです。諜報2自体はそんなに価値の高いものでもない(1マナクリーチャーにすらついてますしね)ようですが、MTGはドローやサーチが重くて試合の再現性が低く、試合ごとに欲しいカードを引けるかどうかに(ポケカ等と比較して)運要素が大きいため、諜報2でそこを多少緩和できるのがありがたく思います。
また、もう1つはわたしが「死人に口なし」が好きだからです。相手の墓地のカード1枚を手札とデッキから全追放する効果も好きですし、これを撃つだけで相手のデッキを全部見られるのも好きです。しかし、その効果のために証拠収集6が必要なのですが、幻影の干渉は点数で見たマナコストが1、音を立てるなは2なので、音を立てるなの方がシナジーがあるように感じます。
まぁ、アゾリウス眼魔みたいな墓地肥やしが重要なデッキ以外ではあまり「音を立てるな」の採用を見ないので、そんなに強くないカードなのかな?と思ってはいるんですが、なんだかんだで好きなので2マナ万能打ち消し(追加コスト要求系)の枠は音を立てるなで埋めていることも多いです。
打ち消せればヨシ、打ち消せなければ相手に2マナ余分に使わせて自分は加虐者やジェイスを探しにいけてヨシ、みたいなところもありますしね。2マナ余分に払ってくれるなら返しの番で魂の洞窟なしの加虐者を安全に通せたりもしますし……
それでは、また。
※1……補足ですが、終末の加虐者も「遅いデッキ全否定」という感じなので、個人的には環境に存在してほしくない方のカードではあります。ただ、自分が使うかどうかと環境に存在してほしいと思うかは別なので、存在するならするで使います。赤系のアグロを使っている人の中にも似たような考えの人がいるのではないでしょうか。
※本記事の画像はMagic The Gathering公式ウェブサイトからの引用です。
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