不要な聖遺物の選び方【原神】

 原神を遊んでいて、聖遺物が溢れてくることはありませんか?
 2024年9月現在、1800個持てるようになっている聖遺物ですが、それでも厳選を続けているといずれは星5聖遺物で手持ちが溢れかえります。

 そんな時、不要な聖遺物を聖遺物廻聖で他の聖遺物に変換したり、あるいは他の聖遺物のレベルアップのための経験値にしたりするのですが、この時「不要な聖遺物をどうやって選ぼう?」と困りませんか?
 わたしは困りました。1つ1つ見ながら考えてもいいんですが、自分の中に明確な基準がないと、1000個を超える聖遺物を選別するのに日が暮れてしまいます。
 そこでわたしは、自分用に聖遺物の選別基準を作っので、本記事にまとめてみました。参考になれば幸いです。

【目次】
時計、冠、杯はメインオプションで足切りする!
サブオプションの当たりハズレを明確にする!
花と羽は3op、時計と杯と冠は2opを合格とする!
例外規定:サポーター用の聖遺物について
まとめ



・時計、冠、杯はメインオプションで足切りする!

 まず、サブオプションが多少美しくても、メインオプションが不要なら捨てます
 たとえば、「華館夢醒形骸記」の冠のサブオプションが防御力%、会心率、会心ダメージ、防御力実数値だったとしても、メインオプションが攻撃力%なら捨てていいです。(※1)

 最初は迷うかもしれませんが、よくよく考えてみてください。たとえばメインオプションが会心率の冠だとLv20で会心率+31.1%になるんですが、これはサブオプションに会心率が付いた場合、最大値で7回伸びた数値に相当します。もちろん、最大5回しか伸びないので、実際はそこまで上がることはありえませんけどね。
 メインオプションというのは、どんなサブオプションよりも圧倒的に伸び率がいいんです。ですから、メインオプションがハズレであるという時点でその聖遺物は残すに値しません。メインオプションをすげ替えるアイテムでもあれば話は別ですが……
 まとめると、聖遺物によるステータス補正の恩恵というのはメインオプションがぶっちぎりで高いため、どれだけサブオプションが優秀でもメインオプションがハズレだとその聖遺物はハズレです。


 その前提で、メインオプションによる足切りを行います。
 ただ、どのステータスがメインオプションとして当たりか?というのは、聖遺物の種類によって変わります。
 たとえば、上で例に挙げた「華館夢醒形骸記」は2セット効果で防御力+30%があります。基本的に防御力が重要なキャラにしか付けません。そのため、攻撃力%やHP%はハズレになります。

 この選定については、各人各種聖遺物について基準を作るしかないんですが、大まかな基準を書くなら、わたしはアタッカー用聖遺物の当たりステータスを以下のように考えています。
 時計…元素チャージ効率、HP%、攻撃力%(セット効果で補正がかかる等なら、防御力%、元素熟知も)
 杯……〇元素ダメージ、元素熟知、セット効果で補正のかかるステータス
 冠……会心率、会心ダメージ(、元素熟知)



 時計については、元素チャージの足りないアタッカーなら元素チャージ効率を考慮することがあり、そうでなければ基本的にはHP%、攻撃力%、防御力%、元素熟知の中からそのキャラに合ったステータスを選ぶため、これらを当たりとしています。
 中でも汎用的な攻撃力%、HP%はとりあえず当たりです。ただし、セット効果でHP%、攻撃力%、防御力%のどれかに補正がかかるなら、そのステータス以外はハズレとしています。
 セット効果で元素熟知に補正がかかるものは、元素熟知と攻撃力%を当たり扱いすることが多いです。元素熟知が重要になるキャラは、攻撃力もそこそこ重要なことが多いからです。
 また、草・雷元素専用の聖遺物についても、元素反応の都合上、元素熟知を当たりとして扱います。

 杯については、各元素ダメージと元素熟知の出る確率がとても低いので、すべて当たりとして扱います
 また、最近はフリーナが膨大なダメージバフを供給できるため、攻撃力%やHP%の杯もそこそこ有用であり、少なくともセット効果で補正のかかるステータスは当たりとして扱うようにしています。
 杯はメインオプションのバリエーションの多さから自由枠にすることも多いため、〇元素ダメージや元素熟知について、聖遺物の種類と方向性が一致しているかはあまり重視していません。「翠緑の影」のメインが「水元素ダメージ」でもOKとしています。なお、元素ダメージは各5%、元素熟知は2.5%だそうです。

 冠については、会心系ステータスを当たりとしています。
 アタッカーにおいて会心系ステータスは武器と聖遺物くらいでしか稼げないことが多く不足しがちなため、冠が会心系ステータスであることを重く見ています。
 また、杯ほどではないですが元素熟知の確率が4%と低いですので、熟知冠をあまり持っていないうちは元素熟知も当たりとしていいと思います。4セット効果の都合上、元素熟知重視のキャラで聖遺物の種類関係なく持てるのは1種類だけなので、杯と冠の片方は自力で引く(かエリクシルを使う)必要があります。



↑熟知杯は2.5%とかなり低確率なので、あまり数を持っていないうちは熟知杯という時点で種類やサブオプションを問わず、とりあえず押さえておいてもいいと思います。
 杯の出る確率が5分の1、そのメインが熟知である確率が40分の1なので、期待値的には星5聖遺物を200回もらってようやく1個手に入ることになります。

 

・サブオプションの当たりハズレを明確にする!

 聖遺物厳選とは、最終的にはサブオプションの厳選です。
 そのため、サブオプションの項目の当たりハズレをまずは明確にしておく必要があります。
 サポーター用聖遺物は基準が異なるため、まずはアタッカー/サブアタッカー用の聖遺物について説明します。

 まず、会心率、会心ダメージは無条件で当たりです。
 なぜなら、武器と聖遺物以外で上げる手段が少ないからです。まぁ、フォンテーヌやナタの聖遺物はセット効果でけっこう会心ステータスを上げやすいのですが、それを踏まえても汎用性を考慮すると会心系ステータスは当たりと考えていいと思います。

 次に、元素チャージ効率は個人的には当たりとしています。
 元素チャージ効率については「あればあるほどいい」というものではなく、キャラによって必要な数値が異なります。別に多すぎて邪魔になることはないんですが、余るくらいなら他のステータスに振りたいというのが正直なところです。
 しかし、その聖遺物を付けるキャラが1人だけで、必要な元素チャージ効率がはっきり決まっているというわけではないなら、基本的に当たりと考えています。少しダメージが落ちたとしても元素爆発が回せれば戦えますが、元素爆発が回らないとそもそも意図した戦法が成立しないからです。

 なお、聖遺物で元素チャージ効率を多めに稼いでいる場合、武器をチャージ武器でなく攻撃力や会心ステータス多めのものにすることで調整することもできます。



 そして、攻撃力%、HP%、防御力%ですが……
 これはキャラによって必要なものが違いますので、どれも当たりと言えます。
 「え、じゃあ全部残すの?膨大な数にならない?」という感じですが、そこでわたしは1つ基準を設けています。

 まず、聖遺物のセット効果と噛み合わないステータスはハズレとすること。
 たとえば、「残響の森で囁かれる夜話」という聖遺物は、2セット効果で攻撃力+18%、4セット効果で岩元素バフと結晶シールド状態でのバフです。
 4セット効果はさておき、2セット効果が攻撃力%なので、この聖遺物は攻撃力が必要となるキャラにしか持たせることはありません。(※1)
 ですから、「残響の森で囁かれる夜話」のサブオプションにHP%や防御力%が付いたとしても、それらは全てハズレとして扱います。これは、時計・杯・冠のメインステータスについても同様です。

 ただ、セット効果に上記3ステータスの補正が無い聖遺物もたくさん存在します。
 その場合、攻撃力%、HP%、防御力%は、同時に存在しても1つだけを当たりとして扱うようにしています。
 キャラによって必要なステータスは違いますが、多くのキャラはこれら3種のうちどれか1種が圧倒的に重要で、他の2種はほとんど必要ありません
 なので、「攻撃力%とHP%」といった2種類が付いた時、当たりのステータスは片方だけとして考えます。
 わたしはこれを勝手に「排反」と呼んでいます。「排反」というのは「サイコロの1の目が出たら2の目は同時に出ない」みたいな、同時に起こりえない事象のことです。つまり、「攻撃力%が当たりなら、HP%は当たりではありえない(その逆もしかり)」ということですね。


↑「排反」の一例。
 HP%が当たりでなければメインオプションはハズレとなり、失格です。
 しかし、HP%を当たりとするなら攻撃力%と防御力%はハズレのため、サブオプションの当たりは会心率の1個だけになります。この場合、4個目を解放してハズレならこの時計は失格とします。


 攻撃力実数値、HP実数値、防御力実数値は例外なくハズレとして扱います。
 必要なステータスであればそのぶんマシという考え方はできますが、%と比べて明らかに補正値が低いので、原則誤差として考えています。
 絶対的ハズレとしたうえで、「ハズレの中では聖遺物に合ったものであればマシな方」くらいの考えです。上の例でいえば「残響の森で囁かれる夜話」なら攻撃力実数値がハズレの中ではマシな方ですが、あくまでハズレとして扱うため、マシだからといって必要か不要かを選ぶ基準にはしません。


 元素熟知は、聖遺物によって変わるので、個別解説します。
 まず、セット効果で元素熟知を上げてくれる「楽園の絶花」や「大地を流浪する楽団」においては、会心系ステータスを超える一番の大当たりとして扱います。そもそもその聖遺物を使うのが「元素熟知が欲しい時」ですし、特に開花系の元素反応は会心系ステータスすら関係ないため、元素熟知が一番重要なステータスです。

 次に、草元素関係の聖遺物の場合、会心系ステータスに並ぶ当たりとして扱います。「深森の記憶」あたりですね。草元素関連反応は元素熟知が重要になりやすいからです。
 また、雷元素関係の聖遺物の場合も、会心系ステータスに次ぐ当たりとして扱っています。過負荷や超電導ではそこまで大きな影響はありませんが、激化系反応と超開花について、元素熟知が重要になるからです。

 風元素の聖遺物については、サポーター用の「翠緑の影」に限り、会心系ステータスを超える大当たりとして扱いますが、それ以外は原則ハズレ扱いとしています。拡散反応に元素熟知が大きく関わるのでサポーターでは大事ですが、風元素アタッカーは拡散反応ではなく自前の火力で戦うキャラばかりであり、重要度が大きく落ちるからです。


 そして、炎水氷元素の聖遺物の場合、当たりとハズレの境界線上のステータスとして扱っています。
 蒸発反応と溶解反応の倍率が高く、元素熟知による補正が火力アップに役立つからです。かつては氷元素側で発動する溶解反応はメジャーではありませんでしたが、最近はリオセスリのように氷元素で溶解反応を活かせるキャラも出ているため、氷元素の元素熟知にもある程度の価値を見出しています。

 なお、草や風と違って元素熟知の重要度が低い元素反応もあり、特に凍結反応は元素熟知が一切関与しないため、無効なステータスとなりうることを考慮して、わたしは元素熟知単独で積極的に当たりとしてはいませんが、正直組み合わせ次第なところはあります。
 「攻撃力%、元素チャージ効率、元素熟知、防御力実数値」の羽と、「会心率、会心ダメージ、元素熟知、攻撃力実数値」の羽なら、わたしは前者は捨て、後者は残します。なので、各元素専用の聖遺物についてはややファジーな判断をしています。迷う方は一旦当たり扱いとしてもいいと思います。


 最後に、どれにも該当しない聖遺物については、元素熟知は原則ハズレとしています。
 まぁ「ハズレの中では一番マシ」くらいの感覚ではいるんですが、あくまでハズレなので聖遺物を残すかどうかの判断基準にはしていません。



・花と羽は3op、時計と杯と冠は2opを合格とする!

 花と羽については、メインオプションが固定されています。
 つまり、サブオプションだけの厳選になるため、そのぶんサブオプションの選定は厳しくなります。
 わたしは花と羽については当たりのサブオプションが3個以上あれば合格、2個以下なら失格として聖遺物廻聖に回しています


 ただ、迷うのがサブオプションが3つしか見えていないパターンですね。
 たとえば、「会心率、元素チャージ効率、攻撃力実数値」であれば、最後の1つが会心ダメージになるかHP実数値になるかでその価値が大きく変わります。
 この場合、モラや育成素材が許すなら、Lv4まで上げて4つ目のサブオプションを解放し、それを見て当たりハズレを判断するようにしています。
 なお、Lv4まで上げてハズレだった場合、Lv4の星5聖遺物を素材にすると、Lv0の星5聖遺物がちょうどLv4になるため、ループさせることができます。これで効率よく4つ目のサブオプション厳選ができますね。

 この作業をしていないと、当たりのサブオプションが2個だけある花や羽で鞄の中が溢れかえることになるため、時間とモラがある時にやっておくといいと思います。
 なお、この「Lv4の星5聖遺物を素材にしてLv0の星5聖遺物をLv4にする」のには、1回あたり3780モラほどかかります。



 時計、杯、冠については、メインオプションという足切りがあるため、花や羽ほどシビアなサブオプション厳選はしづらいです。
 そのため、これらはサブオプションが2つ当たりなら合格、1つ以下なら聖遺物廻聖の素材としています。
 これについても、サブオプションが3つしか空いていないなら4つ目を解放して確認します。

 なお、仮に2つ当たりがなくても、同様のメインオプションを持つ同名の聖遺物が他にないなら、一旦つなぎで残すことがあります。
 というのも、時計、杯、冠についてはサブオプション厳選もややシビアなんですよね。
 その理由は、「メインオプションに入ったステータスは、サブオプションに入らない」という性質に由来します。


 まず、花はメインオプションにHP実数値が、羽はメインオプションに攻撃力実数値が入りますが、時計、杯、冠はいずれもメインオプションが実数値でないため、HP・攻撃力・防御力の3大ハズレ実数値がすべてサブオプションの候補に入り、相対的にハズレが多くなります

 また、時計についてはメインオプションの全てがサブオプションに入りうるステータスなので、必然的にサブオプションの当たりが少なくなります攻撃力%時計なら、サブオプションの当たりが会心率、会心ダメージ、元素チャージ効率の3種だけになり、3種から2種を引かないといけなくなる場合があります。

 杯については、原則一番の当たりとなる〇元素ダメージがサブオプションでは出ないため、サブオプションの厳選難易度自体は時計・冠と比べると低いのですが、杯はメインオプションの種類が多すぎてそれぞれの確率が低いので、結局のところ厳選の試行回数を稼ぎづらく、強い聖遺物を揃えにくい性質があります。

 冠についても時計と同様で、会心率や会心ダメージのうち片方をメインオプションとして厳選することが多いですが、厳選した結果サブオプションにそのステータスは入らなくなり、サブオプションの厳選難易度は高くなります。


 まぁ、上記については厳選に関連する情報なので余談なのですが、そういう経緯があって時計・杯・冠についてはサブオプション厳選が困難なので、サブオプションに2個当たりがあれば万々歳、1個以下でも同名の聖遺物で同じ当たりメインオプションのものがなければ一旦キープでいいと思います。

 特に杯については、〇元素ダメージが各5%である都合上、聖遺物のセット効果と関係のない自由枠での採用が多くなるため、その聖遺物のセット効果と性質的に合致しているかよりも、単体での性能の高さを考えた方がいい場合が多いかと思います。
 もちろん、たまたま聖遺物のセット効果と合致した杯が引ける場合もあるので、冠や時計についても単体性能でずば抜けて優秀なものは種類を問わずキープしておくのが常道です。


↑風元素用の「翠緑の影」という聖遺物ですが、メインオプションに雷元素ダメージが来ました。しかしサブオプションがよく伸びたので、雷元素アタッカーの自由枠として使っています。



・例外規定:サポーター用の聖遺物について

 上記の法則はいずれもアタッカー用の聖遺物についてであり、サポーターについては少し話が変わります
 サポーターといっても、サブアタッカーについてはアタッカーと大きくは変わりません。元素チャージ効率の要求が高めだったりはするかもしれませんが、基本的にはアタッカーと同じ考え方を敷衍できます。

 しかし、ヒーラーやシールダーといった攻撃性能が低いサポーターについては、また全然別の考え方が必要です。
 ヒーラーやシールダーは基本的に攻撃系ステータスが不要なため、必要なのは元素チャージ効率、回復量やシールド耐久値に関与するステータス(キャラによりHP、攻撃力、防御力など異なる)、そしてヒーラーなら与える治癒効果です。

 そのため、ヒーラーやシールダー用の聖遺物については、アタッカー用の基準は適用できません
 たとえばヒーラー用の聖遺物「海染硨磲」であれば、明確に当たりといえるのは与える治癒効果、元素チャージ効率でしょう。あとはHP%、攻撃力%、防御力%のどれか1つが当たりになりえます。
 防御力%はあまり使わないので外してもいいかもしれません。会心系ステータスはおおむねハズレでしょう。元素熟知はニィロウ入りの豊穣開花パーティだと当たりになります。

 シールダーに至っては、与える治癒効果もハズレになりますから、ほとんど元素チャージ効率とHP%、攻撃力%、防御力%のどれか1つくらいしかいらない、という話になります。ダメージをそこそこ出せるタイプのシールダーなら会心系ステータスもある方がいいでしょうし、もし西風シリーズの武器を使うなら会心率は当たりです。


 ……といった塩梅でややこしいです。
 ただ、ヒーラーやシールダー用の聖遺物はあまり種類が多くないですから、種類ごとに必要なステータスを覚えるのもそこまで難しくないとは思います。
 また、厳選の重要性もそこまで高くないので、メインステータスが一致しているか以外はそこまで重視しなくていいともいえます。
 そもそも、ヒーラーやシールダー用の聖遺物は必要なステータスが少ないがゆえに、そのステータスがサブオプションにあるかどうかよりも、実際にLvを上げてそのサブオプションが伸びたかどうかが肝心要になりやすいので、育成しつつ出来が悪いものは失格にしていく、くらいの感じでいいんじゃないかなと思いますね。



 なお、ヒーラーやシールダー用の聖遺物であっても、アタッカー用として単体性能が高い杯・冠は、その聖遺物の種類に合致していなくても残しておいた方がいいです。自由枠で使えるのは変わりないですからね。



 まとめです。
・聖遺物厳選をしていると聖遺物が溢れてくるので、聖遺物廻聖などで消費する不要な聖遺物の選定基準について、わたし自身の考えをまとめてみた。
・まず、各オプションの当たりハズレを考える。アタッカー用なら会心ステータスと元素チャージ効率と〇元素ダメージは当たり、攻撃力%とHP%と防御力%のうちセット効果と一致するものは当たり、セット効果にそれらがなければ同時に1つだけが当たり(排反)。元素熟知は聖遺物の種類次第、実数値系は全部ハズレ。
・メインオプションがハズレのものは問答無用でハズレとする。
・サブオプションは花と羽なら3個以上、それ以外なら2個以上の当たりで合格とする。
・ヒーラーやシールダー用の聖遺物は、元素チャージ効率と攻撃力%/HP%/防御力%のうち同時に1つが当たり。ヒーラー用なら与える治癒効果も大当たり。ただし、必要なステータスが少ない都合上、サブオプションの有無よりもどれだけ伸びたかの方が重要なことが多い。また、豊穣開花パーティの元素熟知や西風武器持ちの会心率など、細かい例外も多い。

 ……という感じです。
 わたし自身が聖遺物の取捨選択時に考えることを言語化してみましたが、それでもなかなかややこしくなりましたね。
 個人的には、聖遺物のロックだけでなくゴミ箱マークも付けられると嬉しいのですよね。ゼンゼロみたいに。
 まぁ、必要なものはロック、そうでないものはロックしない、で分けられるといえば分けられるのですが、実際は当落線上みたいなものもありますから(サブオプションが3個しか見えてなくて2個当たりの花や羽など)、3段階で分けられるとよりやりやすくなるかなと思います。
 なんだかややこしい感じの記事になってしまいましたが、参考になれば幸いです。

 それでは、また。

※1……非常に優秀な杯や冠は自由枠で採用することがあるため、サブオプションが全部当たりくらいの勢いで優秀なら、メインオプションが(その聖遺物にとって)ハズレでも残していいと思います。もっとも、実際に自由枠で採用するかどうかはサブオプションの伸び次第ですけれどもね。

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