気が向いた時だけ書く、不定期ゼンゼロ日記です。
実に40日ぶりなので、もはや日記と呼ぶのもおこがましい気もしますが……それはそれとして、バーニスを引きました。
#4を見たらジェーンで止まってましたね。シーザーも引いてます。
実は、バーニスを引くかどうかについては迷っていました。
あまり操作が忙しそうじゃなくて使ってて楽しいか分からないとか、火炎放射の爽快感がいかほどかとか、そのあたりでそこまで食指が動いていなかったからですね。
なので、すり抜けたらスルーでもいいかなと思っていましたが、無事すり抜けず入手でき、使ってみたのですが……バーニス、強くて楽しかったです。
火炎放射はダメージがいっぱい出るのと連続ヒットで敵が硬直するのとで、「当たっている感」もとい手ごたえがしっかりあるのがよかったです。手ごたえのないワザって空を切っているみたいで爽快感に欠けますしね。ヒットストップって偉大だなと思います。
また、終結スキルの火炎放射はクイック支援ができて、火炎放射と他のエージェントの同時攻撃ができるのが独特の感触で大好きでした。
上の画像にもいますが、元々炎属性枠で11号を使っていてハヤスギボンプを確保していたので、炎メインでもパーティを組みやすい下地ができていました。属性ボンプの中でもハヤスギボンプはシンプルで使いやすいので個人的におすすめです。単発高火力のまっすぐなボンプで、炎属性!って感じがしますね。
音動機は持て余していた複合コンパイラ、ドライバディスクはケイオス・ジャズ4セット、炎獄のヘヴィメタル2セットで使っています。
ケイオス・ジャズが「控えからダメージを出す、炎属性で異常特性のエージェント」と噛み合いが最高なので、基本これ4セットでよさそうに思いました。
なお、複合コンパイラは「強化特殊スキルを使用するたび8秒間、異常マスタリー+25。3重発動可能」という性質がありますが、バーニスの強化特殊スキル長押し→再長押しで両手から炙る動きをすると、ちゃんと2回分適用され異常マスタリー+50になるので、意外と悪くないように感じました。
まぁ、控えから攻撃するという特殊な性質上、複合コンパイラとの相性が殊更いいかというとそういうこともなく、基礎スペックが高いから使うという部分の方が大きそうには思いますが……
ところで、わたしはこのバーニス、自分で引くか迷っていた部分がありつつも、客観的に見ると引き得というか、今後のことを考えると引いておいた方がいいのかも?と思うところがありました。
このバーニスというエージェント、強化特殊スキルで敵を炎上させて持続的に炎属性ダメージを与えるんですが、ゼンレスゾーンゼロではほとんど初めての「裏(控え)から攻撃するエージェント」なのですよね。厳密にはルーシーが最初だと思いますが、ルーシーのイノシシ単体ではあまりパーティ編成に影響を与えないと思うので、ここでは割愛させていただきます。
「裏から攻撃する異常エージェント」というのは、異常パーティの軸になれるパワーがあると思います。
というのも、「アタッカーを出して攻撃させつつ、裏からサブアタッカーで攻撃してそれぞれ別の状態異常を付与することで、高頻度で混沌を起こす」が異常パーティとして効率がいいからです。実際、ジェーンとバーニスで組ませて使っていたところ、混沌を連発して非常に取り回しがよかったです。
これ、構造的には原神の元素反応と同じなのですよね。行秋や夜蘭で裏から水元素を付けまくりながら、胡桃で蒸発を起こすのと同じ構造です。
そして、原神では裏から高頻度で元素付着できるキャラというのは多くありません。
行秋、香菱などの初期キャラにはそこそこ多いんですが、これらが強すぎたためか、その後に追加されたキャラは裏からの元素付着に制約があるパターンが多いです(トーマとか)。雷電将軍が最近あまり強くないと言われているのも、裏から高火力+高効率元素付着できる元素爆発サブアタッカーの新キャラが全然いないからなんですよね。
まぁ、それは強さの問題であるにしても、実際のところ裏から攻撃できるサブアタッカーは強いです。
自身の火力の大部分を操作していない状態で出せるのなら、そのぶん他のエージェントを攻撃させられるわけですから、要は疑似的にエージェント2人を同時操作して攻撃できているようなものです。もちろん、そのぶん裏から出せる火力には制約があるでしょうけれど……
それと、11号とバーニスも相性がいいと言われていますが、今後表に出ずっぱりで戦うアタッカー(特に異常)を使う際に、とりあえずバーニスを入れておけばそれっぽくなるところがあると思います。バーニスは追加能力の発動条件に「自分以外の異常エージェントがパーティにいる」というおあつらえ向きのものがありますし。
ただ、これは今後バーニスのような裏から火力を出すサブアタッカーがどれだけ実装されるか次第でもあります。
表で戦う異常エージェントを出すたびに各属性のバーニスみたいなサブアタッカーが出るのであればしいて今バーニスを確保する必要はなさそうですし、表で戦う異常エージェントが単品でお出しされる機会が多いのなら、バーニスを今押さえておくと今後新規の異常エージェントが出た時にパーティを組みやすいと思います。
実際どうなるのかは分かりませんが、原神だとメインアタッカーはいっぱい出るものの、サブアタッカーやサポーターはあまり数が多くないので、原神と同じ傾向だとしたらバーニスのようなサブアタッカーもやはり数が少ないのかもしれません。
ちなみに、これは個人的な予想なのですが、原神でサブアタッカーやサポーターが少ないのは、出場時間が少なくプレイフィールで差別化しづらいため、強さで差別化せざるをえず、乱発するとインフレが進みやすいからという一面があると思っています。
水元素アタッカー最強と目されるヌヴィレットを持っていても、他の水元素アタッカーであるタルタリヤや神里綾人は出場時間が長めでプレイフィールが大きく異なるので、強さに劣れども使用感の違う別キャラとして楽しめます。
しかし、たとえば優秀なサブアタッカーである行秋に強さで劣る水元素のサブアタッカーがいたとして、それを使って楽しいかというと微妙だと思うのですよね。行秋みたいなサブアタッカーって出場時間が1サイクル2~3秒とかですし、そのわずかな出場でプレイフィールがガラッと変わって新鮮!みたいなことにはあまりならないでしょうから。
もちろんキャラクターが好きで使う、というのもあるでしょうけれど、どうせ好きなキャラなら長時間使いたいですし、それなら出場3秒のサブアタッカーじゃなくてメインアタッカーの方がいい、という話にもなります。
まぁこれはわたしの予想にすぎませんが、もし似たような理由からゼンゼロでも裏から火力を出すサブアタッカーを多数出しづらい可能性はあり、バーニスを押さえておくというのは意味のあることかもしれませんね。
もっとも、原神と違ってゼンゼロには追加能力という、特定条件のメンバーでなければ真価を発揮しない性質が各エージェントにあるため、編成の自由度という点で類似のエージェントでも互換性を調整しやすいようになっているようには感じます。つまり、似たようなエージェントでも所属陣営により取り回しが変わるということですね。
なので、裏から火力を出すサブアタッカーにしても原神より複数出しやすいところはあるかと思います。
原神だと「裏からの水元素付着してくれるサブアタッカーが欲しい」という時点で、どんなパーティでも行秋や夜蘭と比べられてしまう一方で、ゼンゼロは優秀なエージェントでもパーティ次第で追加能力を発動できないため、類似の性能でも陣営が違うだけで採用理由が生まれます。
この追加能力の条件設定、なんだか編成の自由度を奪っているような印象があって初見の時はあまりいい印象がなかったんですが、インフレ予防に繋がると考えればいい要素なのかもしれませんね。
そんなわけで、「状態異常付与のある攻撃を控えから持続的にしてくれる異常サブアタッカーが1.2にして初登場したので、類似のエージェントがあまり出ない可能性があると考えると、押さえておいた方がいいかも」というお話でした。
あとはシンプルに、「表で戦う炎属性以外の異常エージェント・バーニス・シーザー」でいい感じのパーティになるのですよね。もちろん、表で戦う炎属性以外の異常エージェントの追加能力が発動しないとイマイチなところではありますが……
なお、公式Xなどの情報からver1.3で登場すると予想されているのが電気属性・異常特性の柳と、炎属性・撃破特性のライトですので、バーニスを引くか迷っている方は柳がどんなエージェントなのか情報を待ってから引いても遅くはないように思います。
柳がバーニス同様に控えから電気属性の攻撃を継続的にしてくれるのであれば柳を確保するでもいいでしょうし、柳がジェーンみたいな表で戦う異常エージェントであればバーニスとは役割が違いますし、なんならバーニスと相性がよさそうなので、なおさらバーニスを確保する価値がありそうです。
柳が表で戦う異常エージェントなら、柳・バーニス・リナ/ルーシー/シーザーあたりで綺麗にパーティを組めそうですしね。3人目が誰がいいのかは、柳の追加能力の発動条件次第ですが……
それでは、また。
※本記事の画像はHoyoverseのゲーム、ゼンレスゾーンゼロおよび原神からの引用です。
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