本記事は、NTE(Neverness to Everness)の共存テスト(クローズドベータテスト)に参加したわたしが、その体験と感想を記録したものです。パート4になります。パート1はこちら。
NTEのガチャはスゴロク楽しい
チュートリアルも終わり、オープンワールドの散策も一段落したので、いよいよメインストーリーです。
……その前に。
ガチャの時間だ!!!
……というわけで、ガチャを回していきます。
なお、わたしが遊んでいるのは共存テストであり、いわゆるクローズドベータテストです。正式リリース開始前の、希望者を集めて行うテストプレイです。
なので、ガチャ石は全て配布の品ですし、入手したものは共存テスト終了に伴い削除されています。さながら泡沫の夢のごとし。
なんですかこのスゴロクは……
NTEのガチャ、わたしが今まで見てきたガチャと違って、スゴロク形式で行われるようです。すごく特殊に思えますが、わたしはガチャゲーに精通しているわけではないので、ガチャゲー有識者の見解が待たれるところです。
なお、キャラが手に入るマスは以下の通りです。
・見習い宝箱(紫)……Sレア0.2%、Bランク弧盤99.8%
・勇者宝箱(金)……Sレア3%、Bランク弧盤97%。オマケで次元ピース2個を100%入手可能。
・同行の誓い……キャラの顔が描かれたカードのマス。100%そのキャラが手に入る。
他にも次元ピースが手に入るマス、ガチャ石がもらえるマス、特殊なイベントが発生するマスなどがあります。
ただ引くだけのガチャと違って演出が賑やかで楽しいのはいいところですね。排出率については、既存のアニメ調オープンワールドガチャゲーとあまり変わりないように感じました。
ちなみに70連が仮天井であり、70連に到達すると6分の1くらいのマスがSレアに変化します。Sレアを引くと元に戻ります。いわゆる確変ですね。
また、NTEのガチャには素晴らしい点が1つあり、それはピックアップキャラのすり抜けがないことです。
ナナリの限定ガチャでは、限定Sレアキャラを引くとそれは100%ナナリです。すり抜けてしまって2回天井を叩かないといけない、ということがありません。欲しいキャラを手に入れやすくなっています。
ちなみにSレアのみならずAレアキャラもピックアップしか出ませんから、欲しいキャラがいるならピックアップガチャで回せ!というゲーム性だと思います。
これ、欲しいキャラを確保するという意味合いではとってもいいことですし、「変えてくれ」とは全く思いません。
ただ、このシステムを見るに、逆に恒常Sレアキャラはけっこう集めにくいような気がしました。
共存テストでは恒常ガチャ石も大量に配られたのと、大量のガチャ石で次元ピースが稼げてそれで恒常Sレアキャラを引き換えられたのとで、わたしでも恒常Sレアキャラをコンプリートできましたが、おそらく正式リリース後はこんなに恒常ガチャ石が配られないと思うので、恒常Sレアキャラを6人揃えるのってけっこう大変そうです。
あと、限定ガチャでピックアップされていなかったハニアや翳といった恒常Aレアキャラも、狙って手に入れるのは大変そうでした。この辺好きな方は、ピックアップを待った方がいいかもしれませんね。共存テストと同じ仕様なら、ですが……
なお、恒常ガチャは50連すると、好きな恒常Sレアキャラを1人もらえます。
わたしは早霧と冒険したいので、これを使って速攻で早霧を取りに行く!……と言いたいところですが、この仕様だと恒常Sレアキャラのコンプリートが大変そうなので、コンプリートに王手をかけてから引換権を使う、というのも戦略だと思います。
わたしも「何より色んなキャラを使えることが最重要」派ですから、正式版ではコンプリートの目処が立ってから引換権を使うようにしたいと思っています。早霧は共存テストで使いまくりましたしね。
↑ナナリ・コリンスは眼鏡っ娘かわいい
とりあえず共存テストのガチャでは、早霧を素引きし、ナナリを金宝箱から引いて、役者が揃いました。
正式版でも早霧を素引きできるよう、毎夜素振りをしています。まぁ、恒常Sレアキャラはみんな魅力的ですから、誰を引いても残念ということはないんですが、せっかくなら好きなキャラを引きたいので……
ちなみにNTE、ベータテスト段階から既に多数の衣装差分があります。
このナナリの格闘家衣装については、ガチャで手に入ります。ガチャに衣装差分のマスがあって、そこに止まれば手に入りますし、そうでなくともナナリガチャを200回引くことでも手に入ります。わたしはガチャの衣装マスに止まって手に入れました。
他の衣装についても、ゲーム内マネーで買えるものや課金で手に入るものなど、色々ありました。ベータテストだけあってゲーム内マネーも大量配布されていたため、購入もできましたが、わたしはナナリのデフォルト衣装が好きなので、デフォルトナナリを使っていました。素敵な衣装ですよね。
ちなみに、ナナリの衣装差分はすべて眼鏡なしであり、眼鏡ナナリが見られるのはデフォルトスキンだけでした。なんででしょうね? わたしは眼鏡ナナリも裸眼ナナリも好きなので構いませんが……
第1話:商才と金招き(3)
住所不定無職の状態から、寝床と職を与えられ、晴れてヘテロシティの住人となった鑑定士。
自室で休んでいると、夕方頃に来客が訪れました。
彼はコダック、写真屋のオーナーです。分かりやすい名前でいいですね。(おそらくアメリカのカメラメーカー、イーストマン・コダック・カンパニーが元ネタ)
彼の写真屋が異象によって営業できない状態になっており、超特急でなんとかしてもらえないか……という要望です。「異象管理局に頼んだら?」と思うかもしれませんが、異象管理局もマンパワーが限られており、仕事の都合で緊急の対応をしてもらえないと潰れてしまうかもとのことで、暇な骨董品店エイボンに依頼が舞い込んだようです。
店主の潯は「(いつもは閑古鳥が鳴いているのに)鑑定士が来てから急に依頼が舞い込んだ!」と上機嫌でした。依頼の現場にも自ら出向き、口八丁で追加報酬としてエイボンの面々の撮影も約束させます。
ここで、第1話タイトルの「商才」はおそらく潯さんのこと、「金招き」は鑑定士が仕事を呼び寄せるラッキーボーイ/ガールであることかな?と察しがつきます。
依頼を解決すべく、エイボンの従業員たち一同は写真屋FILM ORBITの中に入っていくのでした。
……という展開があったんですが、わたしの録画ミスで大半録れていませんでした。悲しいです。
録れていた部分からのスクリーンショットを載せていきますので、ご容赦ください。
写真屋FILM ORBITの中は、暗いか赤いかでした。
異空間ではないはずですが、異象の影響下にあるからか、やはりマップは砂嵐状態です。ダンジョン系の場所は砂嵐がデフォルトっぽいですね。
内部は異象によって色んな物品が写真に変えられてしまったり、謎のファインダーが追いかけてきてエイボンの従業員たちを写真に変えようとしてきたり、急に電話が鳴ったりドアを叩く音がしたり、異骸がそこかしこで襲ってきたりと、なかなかにやりたい放題です。
額縁ヴォイドの異世界でホラーテイストを感じていましたが、やはりこのゲームには間違いなくホラーの要素があります。
時には、色の反転した異空間に飛ばされて、黒いニコちゃんマークに見つめられたりします。
ホラーとしては別にそんな怖いわけではなく、怖がりのわたしでも適度に怖がりつつ楽しくプレイできましたが、「ホラーが極端に苦手」という方にはちょっとしんどいかもしれません。
ただ、ホラーといっても、見た目の怖い要素はあまりなくて、雰囲気や音で怖がらせてくるタイプです。ゾンビめいた怖い画像が出てくる、みたいなことはなくて、「出そうな雰囲気」で怖がらせるような。音については若干のジャンプスケア(びっくりホラー)要素もあったように思いますけどね。
もっとも、エイボンの一同で来ているので会話の雰囲気は常に明るくて、「ちょっとホラー的な雰囲気も味わえてお得だな」くらいのイメージでした。逆にガチホラーを求めている人には物足りないかもしれませんね。
個人的にはもう少し怖くてもいいような気もしましたけど、最大公約数的というか、カジュアルで多くの人に受け入れられやすいようなホラー要素を目指しているのかな、とも感じました。
あんまり怖いとホラー苦手な人が辞めちゃうでしょうから、サブイベントならともかくメインストーリーでぶっこむのは微妙でしょうしね。ちなみにサブイベントならもう少し怖いのも後々出てきましたが、ガチガチのホラーゲームみたいなのは(わたしの感覚では)なかったと思います。わたしも共存テストを遊びつくしたわけではないので、未プレイの範囲にあったかもしれませんが……
やがてエイボンの一同は、フィルムが安置されている暗室、すなわち地下室に異象ありと突き止めます。
なお、突き止めたのは主にエドガーやアドレーさんの功績であり、この事件では鑑定士はあまり活躍していません。
パート3でも書きましたが、現状の鑑定士は救世のヒーローでも何でもなく、ちょっと特殊な能力を持つ一般異能者ですからね。エイボンのほぼ全員で向かった案件で、エイボンの先輩たちをよそに大立ち回りをするのは出しゃばりというものでしょう。「エイボンの人たち無能では?」という印象にもなりますし……
それに、道中でタギドの能力(物体の分解再構築)が実演されたり、フィルムに関するアドレーさんの知識や洞察が披露されたりと、第1話自体がエイボンの人たちを紹介する意味合いを持っていると思われるため、鑑定士の活躍は控えめなのでしょうね。鑑定士の紹介は第0話で一旦終わりましたから。
やがて地下室は巨大な異空間へと変化し、諸悪の根源の異象が現れます。
フィルムの異象、フィルムMANISHです。
……どういう名前でしょう?
manishはchildishやgirlishと同じく、「〇〇らしい」という意味の接尾辞-ishが付いた言葉です。
manらしい、すなわち「男らしい」という意味ですが、男らしいフィルムってよく分かりませんし……何かしら元ネタがあるのでしょうけれど、ちょっと分かんないですね。カメラに詳しい方ならピンとくるんでしょうか。
フィルムMANISHの攻撃も(額縁ヴォイド同様)また変幻自在です。
フィルムを鞭のようにしならせて攻撃したり、大きなフィルムの中から自動車などの物体を飛ばして攻撃したりしてきます。
なお、この戦闘については鑑定士・早霧・ナナリ・アドレーさんの固定編成になります。レベルも固定で、おそらくはお試しキャラ的な感じですね。固定編成なのはこの戦闘だけで、道中は自前の編成で進むことになります。
早霧の通常攻撃最終段入力直後にナナリに交代することで、疑似的な同時攻撃を行います。
同時に1人しか操作できないアクションゲームでも、これによって時間差攻撃することで、戦場に複数人のキャラクターを出せて共闘している感じになるの、いいですよね。
エンドフィールドみたいな「非操作中のキャラはAI操作」も賑やかで素敵ですが、あれはあれで勝手に被弾してしまったりもするので、一長一短な気もします。どちらが好きかと言われると、わたしはどっちも好きです。
固定編成のためか、フィルムMANISHをブレイク状態にすると、専用演出付きの総攻撃ができます。
専用演出もフィルムっぽさがありますね。鑑定士以外の3人の顔がアップで出てきた後、鑑定士のカットイン、そして全員でEXレール終結の総攻撃です。痛快!という感じですね。なんだかペルソナシリーズの総攻撃を思い出しました。
HPが減ると、早霧を2人複製してきます。
ボスキャラ定番のザコ召喚ですね。複製早霧は攻撃頻度がけっこう高くて回避しきることが難しく、ちょっと厄介でした。フィルムMANISHはフィルムMANISHで隠れて援護射撃してきますので、敵の波状攻撃をうまくかわすことを求められます。
ただ、序盤のボスだけあって被ダメージがさほどではないため、多少食らってしまっても普通にゴリ押しできる感じはありました。高難易度の強化版フィルムMANISH戦があるなら、なかなか厄介そうな気がします。
フィルムMANISHを倒すと、何やらフィルム(ですよね?)が落ちてきて、排除完了です。
施設内の文章もあまりじっくりと読んでいなかったので、正直よく分からない部分もあるのですが、「デジタル化の波によって使用機会のなくなったフィルムが、忘れ去られるのを恐れ異象となって暴れ出した」みたいな話だったのかな?……と勝手に思っています。廃棄を恐れた機械やロボットが人間に対して反乱を起こす、みたいなアレですね。
やはりここでも多くは語られませんが、潯さんが依頼解決の報酬で写真撮影をしてもらった際、撮った写真をフィルムで現像するよう指示しており、その理由を問われ「エイボンは骨董品屋だから古いものと縁があるんだよ」と返していました。上記の経緯からの感傷や、フィルムを慰撫する意図もあったのではないか、と想像しています。

最後はエイボンのみんなで写真を撮って、幕引きです。
仲がよさそうで、和みますね。エイボンは素敵なところです。大人組だけだと割とシリアスに寄りそうな感じもあるんですが、ナナリ・早霧・タギドあたりのお陰でいい感じに空気が緩くなっていて、素敵なお店で働けることになったなぁ、という気分です。
ちょっとホラーな異象で、怖い思いもしましたが、これにて一件落着、終わりよければ全てよし……という感じですね。
おわりに
これにて第1話終了です。
第1話にふさわしいというか、道中オープンワールドの探索やガチャなどもしましたが、その辺を抜きで見ると、本当にアニメを1話見たような気分です。
鑑定士に用意された居場所である骨董品店エイボンが、賑やかで素敵な場所で、ヘテロシティでのこれからの生活もまた楽しいものになりそうだと、そう予感させてくれるような1話でした。
0話で世界観の説明と鑑定士の紹介、1話でエイボンの紹介となれば、2話はどうなるのでしょう。
早くも楽しみです。
NTE共存テスト体験記は、パート5に続きます。それでは、また。
※本記事の画像は、ゲーム「Neverness to Everness」からの引用(ゲーム内のスクリーンショット)です。

