
NTE、2026年5月10日現在において、Sランク常設キャラ交換権が2つ存在します。
1つは、奇縁物語50連後のボーナスとしての、Sランク常設キャラ交換権。
もう1つは、ver1.0中に初めたプレイヤーに配布された「Sランク常設キャラ選択箱」。
これらによって、少なくとも2人のSランク常設キャラを交換することができます。ありがたいことですね。
この交換権、「このキャラが大好き!」という方は、もちろんすぐ使っていいと思います。
しかし、このSランク常設キャラ交換権は温存した方がいい理由も存在します。
これについて、本記事でご説明してみたいと思います。
NTEは限定ガチャからSランク常設キャラが出ない

NTEの限定キャラガチャでは、キャラのすり抜けが生じません。
少なくとも2026年5月10日現在、限定キャラガチャで手に入るキャラはピックアップキャラだけです。
Sランクキャラは必ずピックアップ中の限定キャラになり、Aランクキャラもピックアップ中のキャラしか排出されません。
これは、いちプレイヤーからするととても嬉しい仕様だと思います。これのお陰で、Sランク限定キャラ1人を手に入れるために、最大90連で済みますから。
ゲームによっては「すり抜け」という、Sランクを引いたが限定キャラを引けないケースが存在します。この場合、ランダムなSランク常設キャラが実質的な「ハズレ枠」として手に入ります。
この手のゲームで多いのは、「50%ですり抜けるが、一度すり抜けると次は100%Sランク限定キャラが引ける」というもので、この仕様によって(90連でSランク確定排出の場合)180連でSランク限定キャラ確定、ということになります。
この仕様により、「すり抜け」のあるゲームでは、限定ガチャを回しているだけでもSランク常設キャラが徐々に増えていくため、自然とコンプリートに近づいていきます。
一方でNTEの限定ガチャでは「すり抜け」がないため、限定ガチャを回しているだけでSランク常設キャラがどんどん増えていく、ということがありません。
ただ、これは全く悪いことではないと思います。
要は「すり抜け」というハズレで不随意にSランク常設キャラが集まらないという話であって、限定キャラを収集するという観点でいえば、すり抜けのあるゲームと比較すると、Sランク限定キャラを確保するためのリソースがその分減っていますからね。
その比較でいえば、懐事情的には毎回すり抜けなしにSランク限定キャラを引いているようなものですから、「ハズレくじのない抽選でハズレが集まらない」という嬉しい悲鳴でしかありません。浮いた円石で奇縁物語を引けば意図的にすり抜けを発生させられる、とも言えるわけですし。
ただ、スキンギフト等の都合もあって奇縁物語に円石を多く費やしにくい心理も働くでしょうし、異晶の消費先として衣装差分なども充実していますから、NTEでは「任意のSランク常設キャラを引き換える」という権利の価値が、相対的に高くなっていると思います。
なので、「Sランク常設キャラ引き換えられるみたいだし、とりあえず引き換えとこ」という考えには「待った!」をかけたいところです。その権利、けっこう貴重かもしれません。ご利用は計画的に。
じゃあいつ使うのか?

今でしょ!……は、もう死語でしょうか。
いずれにせよ、おそらく今ではありません。
Sランク常設キャラ交換権の使い時は、理想を言えば「それによってSランク常設キャラをコンプリートできるタイミング」です。
かつてコンプガチャ規制などでも取り沙汰された話ですが、コンプリートを目的とする場合、Sランク常設キャラはガチャを引けば引くほど当たりが減ってしまいます。
Sランク常設キャラをコンプリートしたい!と思っているならば、Sランク常設キャラを1人も持っていない時、当たりは100%です。
しかし、既に1人持っている時、当たりは6分の5(83%)になります。2人持っているなら6分の4(67%)、3人持っているなら6分の3(50%)です。ダブったらキャラが増えないわけですからね。
もちろん、ダブった場合はキャラを凸できますし、Sランク常設キャラは凸効果もけっこう強いものがあったりしますし、次元ピースも多めにもらえるんですが、コンプリートという観点からはハズレなのも事実でしょう。
コンプリートという作業を考えると、最も沼りやすいのはキャラが集まってきた後です。
Sランク常設キャラが既に4人いるなら、Sランク常設キャラを引いても3回に2回は「ダブり」となり、ハズレです。既に5人持っていて最後の1人を待っている時、6回に5回はハズレという、苦しい逆境のガチャになります。
キャラの抽選というのは、独立していますからね。サイコロを10回投げて、1~5の目がそれぞれ2回ずつ出たとしても、11回目のサイコロで6の目が出る確率は1/6です。ハソールを1回も引かずに他のSランク常設キャラを20回引いたとしても、やっぱりハソールの排出率は1/6です。
しかし、Sランク常設キャラ交換権を2回分温存しているなら、コンプリートのために乗り越えるべき最後の壁はたったの50%です。
すなわち、既にSランク常設キャラ6人中3人を所持している時、未所持の3人のうち1人を引ければ、残りの未所持2人は交換権で引き換えてしまえばいいわけです。
さいわい、現在のNTEのSランク常設キャラ交換権には、使用期限が書かれていませんから、いつになろうと問題ありませんね。
ただし、特定のSランク常設キャラを使って難しい戦闘(軌道外領域とか)を攻略したいとか、特定のSランク常設キャラをいたく気に入っていてそのキャラでストーリーを進めたいとか、そういう理由があれば早めに使ってもいいと思います。
しかし、沼る時は沼るので、温存も有効な選択肢としてお考えください。
わたしは類似のシステムを持つ他のゲームで、Sランク常設キャラ7人のうち特定の1人が全然手に入らず、無凸のそのSランクキャラを確保した時、別の某Sランクキャラを完凸していました。あるキャラを1回引くまでに、他のあるキャラを7回引いた、ということです。恐ろしい出来事でした。しかし、確率的には十分ありえることです。
次元交換を活用しよう

Sランク常設キャラ交換権は、2回分だけではありません。
ショップで次元ピースを720個消費することで、任意のSランク常設キャラと交換できます。
似たようなシステムのゲームだと、Sランク常設武器やSランク常設キャラ凸アイテムとの交換のみというものもある一方で、NTEはSランク常設キャラそのものと引き換えられるので、けっこう太っ腹な気がします。
ただ、次元ピース24個でサイコロ1個手に入ることを考えると、(限定)ガチャ30回分の権利とトレードオフになりますから、すすんで使いたいかというと微妙なところですね。これを使わずにコンプリートできるのが理想的ではあります。
次元ピースはキャラガチャの次元ピースマスやS/Aランクキャラマス、金宝箱マスなどで手に入ります。逃げ回るナクペイダに追いついた時ももらえますね。
また、弧盤ガチャのS/Aランクでも手に入るので、ピースが足りないという方は弧盤ガチャも引くのをおすすめします(トリプルキーを温存している場合)。NTEはキャラガチャと比べて弧盤ガチャが回しやすく、迷走ピースだけでも月20回引けるんですが、そんな回しやすい弧盤ガチャでも迷走ピースと次元ピースがしっかり手に入りますから。
まとめ
・NTEではSランク常設キャラの交換権がもらえるが、すぐに使わない方がいい。ガチャの性質上、Sランク常設キャラを引けば引くほど、残りのSランク常設キャラを引くのが難しくなる。最後に残ったキャラを引くために交換権を行使するのが、Sランク常設キャラコンプリートの観点からは最適解となる。
・ただ、特定のSランク常設キャラが気に入っていて早く欲しいとか、高難易度の戦闘を有利に進めるため手に入れたいとかなら、急いで手に入れるのもアリ。
・その場合、Sランク常設キャラコンプリートが難しくなるが、次元ピース720個との交換によっても任意のSランク常設キャラを手に入れられるため、有効活用するといいかもしれない。ただ、同じ数の次元ピースでサイコロが30個手に入るため、使わずにコンプリートできるのが理想的ではある。
……という感じです。
なお、NTEのすり抜けなしガチャ仕様、嫌いな人はあまりいないと思いますが、わたしも例に漏れず大好きです。
限定キャラを引くためのリソースが少なくて済むというのももちろんありがたいんですが、すり抜けのあるゲームってSランク常設キャラがハズレの残念キャラという扱いになりがちなんですよね。
まぁ、プレイヤーからすれば間違いなくそう感じるので致し方ないんですが(特にキャラパワーのインフレが進んだ後)、自分のお気に入りのキャラがハズレ扱いされているのを見るとちょっと悲しい気分になってしまいますからね。
Sランク常設キャラ交換権の使用にあたり、参考になれば幸いです。
それでは、また。
※本記事の画像は、Neverness to Evernessからの引用です。

