ポケポケの「ひとりで」のCPU対戦用のデッキ紹介です。
エキスパートのバトルトライで「草ポケモンだけ」「◇、◇◇、◇◇◇のカードだけ」があるので、それらをクリアしやすいよう「草ポケモンだけ+◇◇◇以下のカードだけ」の構築にしています。
また、あわせて◇◇以下だけの低レア構築も掲載しています。◇◇以下のカードはトレードメダル(ひかりのすな)を消費しないため、お友達にトレードでもらいやすいカードになっています。ご参考まで。
ねこむし(◇◇◇以下)
マスカーニャとフェローチェのデッキです。
「ひとりで」のエキスパートではほぼほぼexデッキが相手になるため、マスカーニャは非常に強いです。
なので、マスカーニャを軸にしつつ、取り回しのいいフェローチェをサブアタッカーにすることで、マスカーニャの130ダメージでは倒し切れない相手もしっかり倒し切れるようにしています。
なお、エキスパートでは草デッキを使って炎デッキを相手にさせられがちですが、残念ながら炎弱点ではない草ポケモンというのは非常に限られています。
イーブイガーデン時点ではヤンヤンマとメガヤンマexのみが炎弱点でない草ポケモンですが、メガヤンマexはexポケモンなので◇◇◇以下の構築では使えませんし、ヤンヤンマだけで採用を検討できるレベルの強さではありませんので、不採用としています。ビークインもヤンヤンマと同じ(原作での)飛行複合なのですけどね……
それゆえに、序盤から激しく攻めてくる炎デッキに対しては場の完成が追いつかないリスクもありますが、「ひとりで」の炎デッキはそこまで速攻をしてこないのと、リーフマントで耐久力を上げて時間が稼げるのとで、ある程度なんとかなっているように思います。
エリカとリーリエを入れているのも、リーフマントを付けたマスカーニャがHP170と進化exポケモン級の耐久になるので、それを活かす目的があります。エリカはリーリエよりも回復量が10低いぶん、フェローチェ等も回復できる点が優秀であり、1枚ずつの採用にしています。
ウルトラビー(◇◇以下)
ビークイン、フェローチェ、カミツルギのデッキです。
頼れるマスカーニャが使えないとなれば、他にしっかりダメージを出せる草ポケモンはいるでしょうか。それも、◇◇以下のレアリティで。
……います。ビークイン(超克の光)です。
ビークインは3エネ120ダメージというなかなかの高打点であり、これはマッシブーンexのビッグビートと同じです。
ビークインの方は30ダメージの反動があり、ビークイン自身もHP100と脆いものの、3エネ120ダメージの出力は立派です。
ただ、マッシブーンexがルザミーネでエネルギーを付けられるのに対して、ビークインにはそんな便利なサポートはありません。そこで、フェローチェやカミツルギといった1エネで強いポケモンを採用し、リーフマントとエリカで長生きしてもらいながら、その間にビークインを育てるようにしています。
それでもエネルギーが足りない場合の奥の手として、フェローチェやカミツルギをスピーダーを使って0エネで逃がす→ビークインをバトル場に出す→ヒカリで草エネルギーをビークインに渡す、という仕掛けも準備しています。
また、3エネのビークインは準備できて1匹だと思いますが、ビークインがいなくなった後もある程度ダメージを出せるよう、ビーストナイトを1枚入れています。カミツルギ+ビーストナイト+レッドで最大80ダメージ出せます。
exグラススカッド(exあり、オマケ)
マスカーニャとジュナイパーexのデッキです。
exポケモンが使えるとしても、マスカーニャの2エネ130ダメージは強力ですので、ほぼほぼexデッキが相手だと分かりきっている「ひとりで」のエキスパートでは、マスカーニャ軸でハズレはないと思います。
組み合わせて強いポケモンがいるとしたらジュナイパーexでしょうか。かつて対人戦でも使われていたデッキを模したものがそのままエキスパート戦でも強く使えます。
なお、フェローチェで削った敵をアカギで呼び出してマスカーニャでトドメ、の動きができるようアカギを入れっぱなしにしていますが、削った敵はおおむねジュナイパーexでもトドメを刺せると考えるなら、アカギは抜いてもいいと思います。
代わりに入れるのは……なんでもいいですが、ハウを入れておくと非ex主体で戦う相手に対してジュナイパーexで強く戦いやすいかもしれません。ただ、ハウは相手のバトルポケモンに対するダメージを+30してくれるだけなので、「きずをうちぬく」でベンチポケモンを狙撃する際は+30されない点にご注意ください。
ちなみに、マッシブーンexも強いは強いのですが、マッシブーンexの強さはテッカグヤの特性によってビッグビートのデメリットを踏み倒せる点に依存している部分があるため、テッカグヤを採用できない草タイプ単の構築ではそんなに強くないと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
それでは、また。