ゼンゼロのビリーの使いかた【ゼンレスゾーンゼロ】


「全員分あるから慌てんなって!」

 ゼンゼロのビリーは好きですか? わたしは大好きです。

 邪兎屋の3人だと見た目はアンビーが一番好きですが、戦闘で使っている時の感覚としてはビリーが一番かもしれません。まぁアンビーも細かい回避反撃や「サンダー!」のタイミング調整が楽しいですし、ニコも強化特殊スキルを座って溜め撃ちするのが気持ちいいですし、みんないいキャラではありますけどね。

 そんなビリーですが、わたしはver1.0からずっと物理強攻枠で使っていました。すり抜けで猫又を引いてはいたんですが、個人的にビリーの方が使っていて楽しかったからです。
 激変ノードの物理弱点枠もほぼほぼビリーで攻略していますし、「配布A級エージェント」ということであまり強くなさそうなイメージがあるかもしれませんが、難関コンテンツもちゃんとこなせるパワーがあります。

 そんなビリーが、最近シーザーの実装によって相対的に強くなり注目されつつあるとのことですので、本記事ではビリーの使いかたを、わたしの知る限りにおいて解説してみたいと思います。よろしくお願いします。


しゃがみ撃ちを活用しよう


 ビリーは通常攻撃ボタンを押し続けていると、立ち撃ちからしゃがみ撃ちに移行します。
 このしゃがみ撃ちの状態では、50%のダメージバフがかかります。(※1)
 この「しゃがみ撃ちバフ」の補正がかなり高いうえに、通常攻撃以外の強化特殊スキルや終結スキルにもしっかりバフが乗ります。見た目は必ずしも変わりませんが、ちゃんとしゃがんで撃っている判定になっています。
 なので、ビリーを使うなら可能な限りすべての攻撃をしゃがみ撃ちで放ちたいところです。意識してしゃがみ撃ちするかどうかでビリーの火力は大きく変わります。

 通常攻撃ボタン押しっぱなしで立ち撃ちを1.3秒ほど続けると、ステップしながらしゃがみ撃ちに移行します。
 なお、この際方向を入力していないと必ず後ろにステップしますが、方向を入力しているとそちらに向けてステップします。そのため、方向入力によって敵との距離や位置関係を意識した位置取りを行うことが重要です。
 また、モーション的にはステップしてから銃を構え直してしゃがみ撃ちを始めるまでに少し間がありますが、ステップをし始めた瞬間からしゃがみ判定になっているため、ステップをキャンセルして特殊スキルや終結スキルを使うとちゃんとしゃがみ撃ちの補正が乗ります
 連携スキルから終結スキルを撃ちたい場合、すぐ撃つと立ち撃ちになり補正が乗らないので、1.3秒立ち撃ちしてから終結スキルを撃つようにしてもいいと思います。

 なお、しゃがみ撃ち状態は行動が途切れると解除されます。
 特に解除されやすいのが(強化)特殊スキルを使った後です。しゃがみ撃ち状態で放った強化特殊スキルの途中から通常攻撃ボタンを押し続けていると、強化特殊スキルの硬直が終わった後に通常攻撃を始めますが、この際は立ち撃ちになります。
 しかし、強化特殊スキルの硬直中に通常攻撃ボタンを押すことで硬直をキャンセルして通常攻撃を始めると、しゃがみ撃ちが維持されます。攻撃が途切れず続いていると判定されるからでしょうね。
 ですので、強化特殊スキルの時は通常攻撃ボタンの推しっぱなし厳禁です。ちゃんと撃ち終わった後の硬直中に通常攻撃ボタンを押して、キャンセルでしゃがみ撃ちを続行してください。

 また、しゃがみ撃ち状態はダッシュ(回避)をしても維持されます。
 ただし、ダッシュから立ち止まると行動が途切れたと判定され、立ち撃ちに戻ります。
 なので、しゃがみ撃ち状態からダッシュした場合は、ダッシュをキャンセルして何かの行動を取る必要があります。
 最もやりやすいのはダッシュ攻撃ですね。1凸しているとダッシュ攻撃にエネルギー回復効果が付く(5秒に1回)ので、攻撃範囲の広さもあり使う価値があります。
 棒立ちからダッシュ攻撃をした後に通常攻撃ボタンを押し続けていると、一度立ち撃ちした後にしゃがみ通常攻撃に移行するため時間がかかりますが、しゃがみ撃ちからダッシュ攻撃をすると立ち撃ちを挟まずスムーズにしゃがみ通常攻撃に戻るのが分かるかと思います。

 上の「強化特殊スキルの硬直を通常攻撃でキャンセルするとしゃがみ撃ち状態が持続する」と書きましたが、この際ダッシュも使えます。なので、強化特殊スキルの硬直をダッシュでキャンセル、そのままダッシュ攻撃を出し、しゃがみ通常攻撃に移行……という流れでもしゃがみ撃ち状態を維持できますね。
 なお、ダッシュを特殊スキルや終結スキルでキャンセルした場合もしゃがみ撃ちは維持されます。「終結スキル撃ちたいけど敵がちょっと遠いな」という時はしゃがみ撃ちキャンセルダッシュ(攻撃)からのキャンセル終結スキルという手もある、というわけです。

 また、回避反撃にもしゃがみ補正は乗りますし、その後もしゃがみ撃ち状態を維持できます。
 しゃがみ撃ちの最中に回避→回避反撃→ダッシュキャンセル→ダッシュ攻撃→しゃがみ通常攻撃……としゃがみ撃ち状態を維持しながら戦うことが可能です。
 ビリーは立ってはいけない、それがこの世の掟です。

 なお、終結スキルの使用後やエージェントの交代によるしゃがみ撃ち状態の解除は防げません。
 終結スキルの硬直中に通常攻撃入力をしても立ち撃ちになりますし、エージェント交代が発生した際は立ち撃ちに戻ります。



貫通を活用しよう


 ビリーは範囲攻撃に秀でたアタッカーです。
 特にダッシュ攻撃、連携スキル、終結スキルは範囲内の敵を同時攻撃できる優れたワザで、WAVE戦闘で中ボス級以上の敵がザコを帯同して現れた時、開幕終結スキルでザコを一掃しつつ中ボス級以上の敵を削れるのがなかなかに爽快です。


 ただ、ビリーの範囲攻撃はそれに留まりません。
 回避反撃や強化特殊スキルに貫通判定があり、直線状の複数の敵を巻き込んでダメージを与えることができます。
 朱鳶の通常攻撃長押しによる強化散弾が敵を貫通しますが、あれと同じです。強化散弾ほど派手ではないのであまり貫通している感触がないですが、ちゃんと直線状の複数の敵にダメージを与えられます。

 そのため、敵との位置取りを意識することが重要です。
 中ボス2体みたいな敵が登場した際は、可能であれば2体とビリーを直線状に並ぶようにして強化特殊スキルなどを撃つことで、同時攻撃が可能になります。実質的なダメージ効率も上がるというものですね。



ダメージバフの条件を把握しよう

 ビリーは配布エージェントだけあって基本動作は難しくないですが、ポテンシャルを十分引き出そうと思うとコツが必要です。なぜなら、自己バフを複数持っており、その条件を満たす必要があるからですね。

・しゃがみ撃ち
 上述の通りです。コアパッシブによりしゃがみ撃ちで50%のダメージバフがかかるため、できる限りすべての攻撃をしゃがみ撃ちすることが重要です。

・終結スキル
 追加能力により、邪兎屋陣営または物理属性のエージェントがパーティ内にいる時、終結スキルに対して「それまでにビリーが使用した連携スキルの回数×50%」のダメージバフ(最大100%)がかかります。一度終結スキルを撃つとこのバフはリセットされるため、「連携スキルを2回撃ってから終結スキル」を繰り返せると強力ですね。

・特殊スキル
 4凸効果により、相手との距離が近い時に特殊スキルに会心率+32%までの補正がかかります。
 要は「敵との距離が近いと特殊スキルは会心が出やすい」ということですね。この会心率補正は特殊スキルのみにかかるため、+32%を加味した会心率調整をする必要はなさそうに思います。

・無被弾補正
 完凸効果により、攻撃を10回当てるか極限回避を1回するたび6%のダメージバフがかかり、最大5重(30%)になります。
 ただし、ノックバックしたり吹き飛ばされたりするとリセットされてしまいます。おおむね、ダメージリアクションを取ると解除されると解釈して差し支えないかと思います。使い込んで上達すればするほどより強く使えるエージェントということですね。

・なんちゃってスターライトエンジン
 モチーフ音動機の音動機効果により、敵との距離が6メートル以上離れている状態で攻撃を当てると8秒間、最大で物理属性ダメージ+57.5%がかかります。
 しかし離れすぎるとダメージが減衰したり攻撃が当たらなかったりするので、ビリーは中距離を維持することが重要です。ワザによって踏み込んだり離れたりと色々性質があるため、多少慣れが必要ですね。たとえば強化特殊スキルは反動で少し下がります。



ビリーの育成の要点

 ビリーのレベル上げやドライバディスクについてです。
 まずは大原則として、エージェントや音動機のレベルは可能な限り上げておいてください。ビリーに限らないことですが、アタッカーのレベルはパーティのダメージ効率に大きく影響するため、非常に重要です。
 なお、スキルレベルについて言えば、(アタッカー全般が割とそうですが)全てのワザを使うため、まんべんなく上げておくのがいいと思います。



 次に、音動機です。
 A級で入手も難しくないですから、モチーフ音動機の「なんちゃってスターライトエンジン」がいいと思います。A級エージェントは理想音動機を手に入れやすいのが利点ですね。
 持っていないとか、あるいは敵との距離の管理が苦手ということであれば、スターライトエンジンなど、強攻向けの汎用音動機でもいいと思います。エリーファンドのキャノンローラーも会心率補正があり、悪くない音動機ですね。
 もし持っているなら、恒常S級音動機のブリムストーンも非常に強力です。不足しがちな攻撃力を大きく上げることができますし、「なんちゃってスターライトエンジン」よりも敵との距離管理が簡単です。



 ドライバディスクについては、バージョン1.2時点ではウッド・ペッカー、獣牙のヘヴィメタルあたりで問題ないと思います。
 物理エージェントなので獣牙のヘヴィメタル4セットが安定に思えますが、2セット効果も4セット効果もダメージバフであり、ビリーはダメージバフを自前でたくさん持っているので、相対的に効果は下がります。ただ、合計ダメージバフ+45%は決して弱くないですし、音動機の凸数によっても相対的な効果の大きさは変わります。

 一方で、ウッド・ペッカーは2セットで会心率、4セットで攻撃力%の補正ですから、ビリーに不足しているものを補いやすいです。
 ですので、ウッド・ペッカー4セット、獣牙のヘヴィメタル2セットがおすすめです。2セットは貫通率+8%のパファー・エレクトロでもいいんですが、貫通率は相手によって強さが変わるため、安定感重視なら獣牙のヘヴィメタルになりそうです。


 ドライバディスクのステータスについてです。
 ビリーはコアスキル、凸効果、モチーフ音動機などでダメージバフを大量に持っているため、相対的にダメージバフの価値が低いです。
 しかし一方で、攻撃力や会心ステータスの補正は少ないですから、ドライバディスクはそのあたりを補っていくのが理想的ですね。

 ですから、基礎ステータスについては、[4]は会心率や会心ダメージが理想的でしょう。
 [5]は貫通率、攻撃力%、物理属性ダメージボーナスあたりでしょうか。上記の通りダメージバフは大量に持っているため、物理属性ダメージボーナスの価値が他のエージェントより相対的に低いです。対ボスで強く使いたいなら貫通率、色んな敵と強く戦いたいなら攻撃力%や物理属性ダメージボーナスでしょうか。
 [6]はダメージを増やす攻撃力%か、強化特殊スキルの回転率を上げるエネルギー自動回復の二者択一になるかと思います。強化特殊スキルの回転率が上がってもそのダメージ自体は増えませんが、威力の高い強化特殊スキルをいっぱい撃てると結果的に時間あたりのダメージ量は増えることになりますからね。

 ランダムステータスは、上記に準じて会心率・会心ダメージ、攻撃力%あたりをどれだけ詰め込めるか、みたいなところになるかと思います。


 凸効果についてです。


 1凸で、ダッシュ攻撃と回避反撃の際にエネルギーが回復します。5秒おきですが、どちらも戦闘中に使うワザなので、特別強いかはさておきありがたい効果ではあります。

 2凸で、通常攻撃中の方向入力で発生するステップに回避効果が付き、敵の攻撃に合わせてステップすることで極限回避・回避反撃を出せます。個人的には、たまたまステップと敵の攻撃が重なった時に極限回避になってくれてありがたいかな、というくらいです。普通に回避から回避反撃を出してもいいので、特別強いかと言われると微妙かなと思います。

 3凸で、全てのスキルレベルが+2されます。
 ゼンゼロはスキルレベル1あたりダメージ倍率9.09%、ブレイク倍率4.55%が上昇するので、この凸効果によってすべてのワザのダメージが18%ほど上がり、ブレイク倍率も9%程度増えることになります。けっこう強いです。

 4凸で、強化特殊スキルを撃つ際に敵との距離が近いと会心が出やすくなります。(最大32%)
 純粋に強化特殊スキルの強くなる効果であり、ありがたい強化です。ゼンゼロのバージョン1.2の段階では会心率が溢れることは考えにくいので、無駄になる可能性も低いです。

 5凸で、全てのスキルレベルが+2されます。3凸同様、そこそこ強いです。

 完凸で、攻撃を10発当てるか極限回避を1回発動するごとにダメージバフ+6%、最大5重まで、です。
 被弾が少ない上級者なら常にダメージバフ+30%を得られる、みたいな効果です。攻撃を10発当てるというのが大変そうにも思えますが、通常攻撃やら終結スキルやらビリーは多段攻撃・複数攻撃が多いため、さほど難しくはありません。

 おそらくは完凸が一番強く、4凸もけっこう強いかなと思います。
 「A級とはいってもそんなに凸できないよ」という方も多いかもしれませんが、まぁ凸はあえて狙わなくても「気づいたら凸してた」くらいでいいかなとも思います。「この凸がないとビリーはザコ!」みたいな凸は無いですしね。別に無凸でもビリーはビリーです。
 ただ、A級エージェントはステータスなども低めに設定されているため、凸が進んでいるとS級エージェントとの差が埋まり、より強く使いやすいのは事実です。

 なお、限定ガチャのA級枠でピックアップエージェントが出る確率は50%ですが、すり抜けると次がピックアップ確定になるので、実質66.6%です。ピックアップは2人ですから狙った方になる確率はその半分の33.3%、公式の説明によると平均で7回に1回A級を引けるため、7回あたり0.33体、126回あたり6体となります。
 つまり、ビリーのピックアップ中にガチャを126回引くと期待値的にビリーが完凸できる、ということになります。S級を引くまでの期待値が63回のため、ビリーのピックアップガチャを2回、天井リセット時点からS級を1人引くまで回すと、期待値的にはビリー完凸になります。

 A級の完凸のハードルはそのくらいです。もちろん期待値なのでもっと早いこともあれば沼ることもありますし、「無課金微課金でもA級完凸は簡単!」は嘘ですが、「無課金微課金だとA級完凸は夢のまた夢」というのも嘘に近いと思います。



ビリーのパーティ編成について

 シーザー加入で株が上がった経緯がある通り、シーザーとはとても相性がいいです。
 ビリーは自前でダメージバフを大量に持っている一方で、攻撃力や会心ステータスはあまり持っていないため、シーザーによる攻撃力+1000の補正がとてもありがたいです。
 また、完凸効果の「ひるんだり吹き飛ばされたりせず攻撃を当て続けるとダメージバフ獲得」についても、シーザーのシールドがあればこれらダメージリアクションを取らなくなるため、完凸効果を維持しやすくなるという点でも優れています。

 そして、追加能力で連携スキル使用により終結スキルにバフがかかることを考慮すると、連携スキルの回転率を上げるため、撃破エージェントを入れておくのも手かなと思います。ただシーザーは撃破要員を兼ねられるため、必要というわけではないでしょう。
 撃破を重視するのであれば青衣アンビー、更にダメージを上げたいのであればニコルーシーになるでしょうか。
 リナも貫通率バフ自体はいいんですが、シーザーの追加能力の条件が「カリュドーンの子またはパリィ支援のできるエージェント」なので、リナだとシーザーのダメージバフ25%がなくなってしまいます。そのため、パリィ支援のできるニコの方がいいでしょうね。なお、電気主体でなければリナの追加能力は無くても大して困りません。

 もちろん、エージェントがそんなに揃っていないということもあるでしょうから、その場合は持っているエージェントで組み合わせて大丈夫です。
 特にビリー・アンビー・ニコの配布3人組チュートリアルパーティは、アンビーで撃破、ニコで防御デバフや集敵を行い、ビリーでダメージを出すというシナジーがあり、この時点でかなり噛み合いがいいです。
 このパーティを基準にして、持っているキャラに応じて適宜入れ替えを考えていく……みたいな感じでいいと思いますね。

 なお、ボンプについては物理属性をサポートするボンプが安牌でしょう。
 A級のフクロノボンプやオマネキボンプ、S級のリボルバボンプあたりですね。わたしはリボルバボンプを使っています。
 パーティによってはアミリオンなどの陣営ボンプでもいいと思います……が、わたしはまだ陣営ボンプを持っていないため、コメントは差し控えます。
 フクロノボンプ、オマネキボンプ、リボルバボンプは全部使いましたが、いずれもダメージやブレイクの蓄積以外のことはしないため、お好みでいいと思います。まぁ持っているならS級のリボルバボンプでいいでしょうし、持っていないならひとまず配布のフクロノボンプでいいでしょう。

 これは個人的な感想ですが、リボルバボンプは銃を撃つボンプなので、戦闘中の見た目がビリーと合っていて好きです。連携スキルの締めも、リボルバボンプがパキュンパキュンパキュンと連射した後、ビリーがより重い銃声を響かせるのが素敵で、ビリーを使う時はいつもリボルバボンプを使ってしまいます。



まとめ

・ビリーはA級配布エージェントながら難関コンテンツもしっかり攻略できるパワーがあり、物理アタッカーの欲しい人におすすめ。そんなビリーの使い方をまとめてみた。

・ビリーはしゃがみ撃ちでダメージバフ50%が付くため、とにかくしゃがんで撃つのが大事。通常攻撃長押しでしゃがめるが、しゃがみ撃ち状態はキャンセルで他の攻撃をしても維持される。可能な限り、あらゆる攻撃をしゃがみ状態ですることが重要になる。


・ビリーは自前で大量の自己バフを持っているため、ちゃんとバフの恩恵を受けて攻撃できるよう立ち回りを意識するとより強く使える。しゃがみ撃ちバフの他に、連携スキル1回ごとに終結スキルに50%バフ、モチーフ音動機なら6m以上からの攻撃で物理属性57.5%バフ、4凸で近距離の強化特殊スキルの会心率32%バフ、完凸で10回攻撃命中or1回極限回避ごとに6%バフ……と多種多様。


・ビリーの音動機はモチーフのなんちゃってスターライトエンジンが理想、ドライバディスクはウッド・ペッカー4セットが強く獣牙のヘヴィメタル2セットが安定、補正は会心系ステータスや攻撃力%などにめいっぱいかけることで火力を上げていきたい。


ビリーはシーザーと極めて相性がよく、なるべく一緒に組ませたい。更に火力を上げたいならニコやルーシー、ブレイク優先ならアンビーや青衣なども優秀。シーザーを持っていない場合でも、初期のビリー・アンビー・ニコの時点でシナジーがあり完成度が高いので、この3人を基本形として適宜入れ替えていくのがいい。


・ボンプは物理属性ボンプならとりあえずハズレはない。持っているならひとまずリボルバボンプでよく、持っていないなら配布のフクロノボンプで問題ない。


 ……といった塩梅です。
 物理アタッカーといえば、物理異常のジェーンが強かったり、恒常でも猫又やカリンなど色んなエージェントがいますが、個人的にはビリーが一押しなので、ビリーの説明を書いてみました。
 実際のところ、少なくともバージョン1.2において、ビリーでは物理アタッカーとして役者が足りていないと感じたことはないですし、使っていて爽快なエージェントだと思いますので、ぜひ使ってみてください。銃でパンパン撃つのが好きな方には特におすすめです。 

 それでは、また。


※1…コアスキルのレベルにより補正値は異なります。Fで最大となり+50%の補正です。

※本記事の画像はHoyoverseのゲーム、ゼンレスゾーンゼロからの引用です。

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