最近ちょこちょこエンドフィールドを遊んでいます。
武陵に入って間もない時期から少し離れてしまったので、メインストーリーを進めつつちまちま工業をしています。
元々わたしはエンドフィールドをアクションRPGとして始めたので、工業要素はそこまで期待していたわけではなかったんですが、存外面白いので特に攻略などは見ず、我流で遊んでいます。この手のゲーム(工場系?)は他に全然遊んでいないので、とても新鮮で楽しいです。
ただ、初心者が我流で遊んだ当然の結果として、何度も失敗してしまった経験があるため、自身への戒めとして本記事に記録しておくことにしました。
要は、わたしのエンドフィールドにおける工業の失敗談です。
初期のわたしと同じような工業初心者の方々に、他山の石としてもらえれば幸いです。
材料不足でスピードダウン

わたしのよくやってしまうミスに、材料不足によるスピードダウンがあります。
ミスというか、ものぐさゆえに「とりあえず成果物があればいいか」で一時しのぎ的に作ったのをそのまま運用していると言った方が正しいかもしれませんが……
その一例が、上の画像の生産ラインです。(例示のため作ったものです)

高濃度源石粉末の入手方法は、研磨機に源石粉末2個とサンドリーフ粉末1個を入れることです。
なので、素直に作ろうとすれば、研磨器に源石粉末を運ぶベルトコンベア2本と、サンドリーフ粉末を運ぶベルトコンベア1本を繋ぐのがいいでしょう。
しかし実際のところ、上の画像のように源石粉末のベルトコンベア1本と、サンドリーフ粉末のベルトコンベア1本でも高濃度源石粉末は作れてしまいます。
ただ、ベルトコンベアの最大流速は2秒で1個(秒間0.5単位)であり、源石粉末2個が入ってこないと加工が行われない都合上、本来は2秒あたり1個の高密度源石粉末を作れるはずが、4秒あたり1個になってしまいます。
これが図面の終端ならまだ「高密度源石粉末の作成効率が落ちるだけ」なんですが、更に高密度源石粉末を材料にしてまだ加工が続く場合、最終的な成果物の完成ペースも半減します。
逐次反応において、最終成果物の完成にかかる時間は、その中で最も時間のかかる工程によって決定されるからです。生化学などではこれを「律速段階」と呼ぶため、わたしはエンドフィールドにおいても勝手にそう呼んでいます。
「バケツリレーをする時、次の人にバケツを1秒で渡せる人、2秒で渡せる人、3秒で渡せる人の3人で行うなら、バケツの到達間隔は必ず3秒になる」みたいな話です。「ある学級全員で大縄跳びを跳べる回数は、その学級で最も大縄跳びの苦手な人の回数に依存する」でもいいです。
材料不足が生じるとそこが律速段階になり、ライン全体が遅延してしまうため、その一点だけでなく生産ライン全体の効率が大きく落ちて、大損なんですよね。
なので、なるべくめんどくさがらず、速度を落とさないよう図面を作りましょう……と自分に言い聞かせていますが、あまり言うことを聞きません。(他人事)
おっくうなだけで、工業が面白くないわけではないのですけどね。むしろ面白いです。
もし工業を面白いと感じないなら、工業ガチ勢の図面を丸コピーすればいいだけですしね。攻略本片手にプレイしていては、ゲームの攻略法を自分で悩み考える楽しみがふいになってしまいますから、昨日もきょうも(客観的には)非効率なオリジナル図面を考えています。
ちなみに材料不足について、わたしが当初盛大な勘違いをしていたのは「水に関する速さ」です。
それは「固体を運ぶより水をくみ上げる方が速いだろうし、図面上に固体と液体が混在する限り、汲んだ液体は基本的に流速も流量も無限として考えておけばいいでしょ」という、おろかな予断でした。
実際のところ、水をくみ上げる速度は秒間1単位であり、ポンプ内の流速上限は秒間2単位なので、ベルトコンベアの輸送が秒間0.5単位なのを考えると速めなんですが、それでも分流しまくっていると普通に足りなくなります。
わたしは分流ポンプで2分割した後、更に分流ポンプで3分割とかしてたので、当然のごとく水の流速不足が生じ、生産効率遅延の原因となっていました。あまり思い出したくない記憶です。
詰まりを直して電力不足

エンドフィールドでは、色んな成果物を獲得するために生産ラインを作ります。
そうして得た成果物は倉庫に入るんですが、貯蔵量が上限に到達すると、そこの工程は停止します。要は、倉庫が満杯で詰まりを起こしている形になっているんですね。
なので、そのぶん余力が生まれることがあります。たとえば芽針を使って最終的に芽針注射剤を作っていた場合、芽針注射剤が貯蔵上限に達すると芽針の消費が止まり、芽針の消費量は理論値を下回ることになります。
「貯蔵上限でもラインが動き続け、倉庫に入らなかった素材は自動的に廃棄される」のと比較すると、余力を生じてくれるだけありがたい仕様でもありますが、同時に落とし穴でもあります。
この「詰まり」によって生じた余力を前提として図面を作成した場合、その「詰まり」が解消されることで余力が失われ、機能不全のラインになってしまうからです。
たとえば、芽針を中容量武陵バッテリーの作成にも使用していたと仮定します。
スペース等の都合から、芽針を栽培するところから図面を作らず、他のところで栽培した芽針を搬出口から出して、最終的に中容量武陵バッテリーを作っていたとしましょう。
「詰まり」前提では不足がなかったとしても、地域建設の拠点管理で芽針注射剤を売ることで「詰まり」が解除されてしまい、芽針の需要が増して、供給が間に合わなくなることがありえます。
最終的には芽針の在庫が尽き、(芽針注射剤と)中容量武陵バッテリーの生産効率が落ちます。「詰まり」前提の生産効率で電力供給を行っていた場合、詰まりの解消から電力不足に陥り、やがて全てが停止してしまいます。
芽針ではありませんでしたが、似たような経緯で電力不足になったことがありました。
電力不足の「4.2K/200」みたいな表示はトラウマものです。今でこそ12時間のクールタイムで非常電源が作動するようですが、初期はそれすらなかったので、大変でしたね。
管理人ちゃんは設定的にめっちゃシゴデキガールで、特に序盤は出会う人出会う人がヨイショしてくれるので、「電力不足で途方に暮れてる管理人を、ペリカやチェンはどう思ってるんだろう……」と気になったりもします。
本編そっちのけで工業やりすぎ
工業、面白いんですよね。
面白いんですが、基本的には本編(緊急任務)を最新の場所まで追いつくのが先決だと思っています。
なぜなら、お話を進めるにしたがって工業面においても色々な要素がアンロックされていくため、同じ成果物を後からはるかに楽に作れるようになったり、序盤に必要だった成果物が途中から要らなくなったりすることがあるからです。
なので、まだ進められる緊急任務が残っているのに工業要素に没頭しすぎるのはあまりいいことではなく、まずはその時点のバージョンで遊べる最新のストーリーまで追いつくのを優先した方がいいと思います。
まぁ、本編の途中でも工業を進める必要が生じがちですし、全く工業に着手しないのもそれはそれで非効率なので、「ガチでやりこむなら後からでいい」というくらいですけどね。
ただ、上で書いた「材料不足でスピードダウン」のようなテキトーな工程があるのも、個人的にはこの辺が言い訳ポイントだったりします。
各地域の工業要素の全容が見えないと、最終的に理想に近い図面というのが想像しづらくて……そこも込みで考えるべきなのでしょうけど、一時的にしか使わないものを精緻に作りこむのってなんか非効率な気がしてしまうのですよね。
ま、後から作り直すのもおっくうなので、落としどころとしてそれなりに丁寧に作っておくべきかもしれませんが……わたしも武陵到着後、特に四号谷地の生産ラインを作り直してはいないので……
ちなみに言うまでもありませんが、プレイ時のバージョンの最新の緊急任務まで追いついているなら、その時点で理想的な生産ラインを作ろうとしていいと思います。
もちろんその後もアップデートはされるんですが、1バージョンあたり何週間もあって長いので、その間動き続ける生産ラインが効率的であった方がよいというのは当然ですからね。
最新の緊急任務まで追いついてない場合は「3時間かけて作った生産ラインを翌日全て破棄する」みたいなことがありえるからよくないというだけですからね。破棄するまで何週間も使えるなら、それは十分仕事をしたといえるでしょう。
ちょっといじったせいで眠れなくなる
工業要素、一部いじっただけで多方面に影響が出がちです。
たとえば「ここのラインを1つ増やそう」と思って増やすと、特定の素材の消費速度が生産速度を上回ってしまい、追加で生産するように更にラインを追加したものの増えきらず、「ん?」と思って調べてみると、鉱石の採取が追いついていないので、鉱脈を求めてフィールドへ……といった塩梅で。
「工業要素が面白すぎて眠れねえよ!」というポジティブな睡眠不足だけでなく、「ちょっといじったら色んなとこが破綻しちゃった!直さないと最悪電力不足だから直すまで眠れないよ!」みたいなネガティブな睡眠不足もありえます。(そういう生産ラインの組み方がよくないという話もありますが……)
なので、「寝る前にちょっとラインいじるか」とか「出かける前にちょっと〇〇の生産効率上げとくか」みたいなのって、けっこう危ないと思っています。
わたしは念のため、ラインをいじった後は簡易レポートで生産と消費の推移を確認し、消費が生産を明らかに上回っている工程がないかを確認しています。
まぁ、消費が分間10個上回っていたとして、1時間で600個、24時間でも14400個減るだけなので、万単位で在庫があれば破綻せず耐えるんですが、破滅へのカウントダウンという感じで居心地悪いですし、気づかないと/200待ったなしですからね。
さいごに
他にも色々失敗したはずですが、パッと出てきたのはこの辺です。
今ではこれらの失敗を反省し、決して破綻することのない安全第一効率第二の美しい図面を作っている……というわけでは特にありません。
ただ、これらの失敗をした時よりも、ちょっとくらいは成長しているのではないかと、そう期待しています。
それでは、また。

