エンドフィールドの初心者向け物理編成の使いかた【管理人/チェン/ポグラニチニク/アルデリア】


 アークナイツ:エンドフィールド、毎日楽しんでますか?
 わたしは毎日楽しんでいます。
 工業が話題になりがちなこのゲームですが、戦闘もちゃんと楽しいのがいいところだと思います。


 そんな戦闘において、キャラの少ない序盤でも組みやすい編成として「物理編成」があります。
 わたしはそんな物理編成でも特に、管理人・チェン・ポグラニチニク・アルデリアの組み合わせを使っていて、現在のバージョンで遊べるストーリーも戦闘イベントも、全部この編成で攻略しました。
 とても使いやすくて楽しいうえに組むのも簡単なので、本記事でオススメしたいと思います。


物理編成の組みやすさ


 わたしがこの物理編成にした一番の理由は、推しが多いからです。
 管理人はこの手のガチャ系ゲームでは個人的に最近一番ヒットしているくらいの見た目と声ですし、チェンも元気で愛嬌があってかわいいと思います。アルデリアも後輩の魅力ムンムンですし、ポグラニチニクも破砕が上手いです。
 ……いえ、もちろんポグラニチニクもとてもカッコイイと思います。ただ、エンドフィールドで引いた星6のうち最初の3人が全てポグラニチニクでけっこう凹んだので、個人的になんとなく苦い思い出があります。もっとも、「そんなに出るんなら使たろやないかい」という気持ちも物理編成を選んだ動機です。



 管理人は「モチモチのペンギン」と呼ばれて愛されていたりしますし、「エンドフィールドやるなら管理人を使いたいな」という方はけっこうおられるのではないでしょうか。
 ならば物理編成です。物理編成でいきましょう。管理人は今のところ物理の女であり男ですから。
 また、管理人もチェンもアルデリアも配布キャラなので、実際のところポグラニチニクさえ引けばこの編成は組めます。恒常星6キャラは5人しかいませんし、初心者ガチャと恒常ガチャと恒常星6キャラ引換券で比較的ゲーム序盤から恒常星6は3人引けますから、どれかでポグラニチニクを引けばOKです。



 ちなみに、性能を簡単に説明すると、

・管理人……火力源のアタッカー。敵の拘束や、狭めながら範囲攻撃もあり、多芸。
・チェン……クラッシュの天才。下拵えの達人。浮遊での拘束や必殺技の火力も魅力。
・ポグラニチニク……SP回収・破砕で回転率と火力に貢献する、物理編成の名サポート。
・アルデリア……癖のある回復要員。敵の耐久力を下げるデバフもあり、火力貢献も◎。


 という感じだと思います。
 「こいつあんま役に立ってないな」みたいなキャラが1人もおらず、ちゃんと全員で頑張ってる感じがあるのがいいですね。アタッカー1人が編成火力の大部分を担うような編成もスター性があっていいんですが、わたしはこっちの方が好みです。



物理編成の基本は「クラッシュを溜めて、消費!」


 物理編成で最も大事なのは「クラッシュ」です。
 ただ、このクラッシュについては初見だとちょっと分かりにくいので、ここで簡単に説明してみたいと思います。


 物理で敵に付与する状態変化にはクラッシュ浮遊転倒猛撃破砕があります。


 クラッシュは1~4段階まであり、単独では何もしませんが、他の状態変化の発動条件などに関与します。


 浮遊転倒には2つの効果があります。
 まず1つ目ですが、クラッシュが1段階以上付与されている敵に対して行うと、敵を浮遊/転倒させて足止めします。
 そして2つ目として、クラッシュを1段階付与します。


 猛撃破砕は、クラッシュが1段階以上付与されている敵に対して行うと、クラッシュを全て消費して、敵に大ダメージを与えたり(猛撃)敵の受けるダメージを一定時間増やしたり(破砕)します。
 それぞれの効果の大きさは消費したクラッシュの段階数に依存するため、なるべくクラッシュをたくさん溜めて消費するのが理想的です。
 ただ、クラッシュが付与されていない敵に対してはこれらの効果は生じず、代わりにクラッシュを1段階付与します。



 ……という感じです。
 基本は「浮遊転倒を持つキャラでクラッシュを4段階まで溜めて、猛撃破砕で全消費」です。
 なぜなら、猛撃破砕を持つキャラだとクラッシュを溜めずに消費してしまうからです。なので、物理編成といえど全員が猛撃/破砕持ちだと弱くなります。ちゃんと浮遊持ちや転倒持ちの物理キャラを入れておく必要があります。



 個人的には猛撃破砕も、クラッシュの最初の1段階目を溜めることはできる」というのが面白い設計だなと思います。
 これがないと、浮遊浮遊浮遊浮遊破砕みたいにワンパターンになってしまうんですよね。初撃はなんでもいい都合上、猛撃浮遊浮遊浮遊破砕みたいな流れにもできるので、気分に応じて使い分けるのもありだと思います。わたしはそうしています。その方が見た目的にも楽しいですし。
 ただ、「混乱しちゃうよ」という方は浮遊4連打でいいと思います。チェンの戦技は出も早くて強いですしね。




管理人・チェン・ポグラニチニク・アルデリア編成の要点


 この編成では、要点が2つあります。
 まず1つは、上記の「クラッシュ」関連です。
 可能な限りクラッシュを4段階溜めてから猛撃か破砕を使いたいので、必然的に「チェンで戦技を連打して、管理人かポグラニチニクの戦技で仕上げ」みたいな流れになります。
 なお「猛撃と破砕ってクラッシュを全消費する点で同じなんだから、1人でよくない?」と思われるかもしれませんが、猛撃と破砕には相乗効果があるので、両方いても全く困りません。



 猛撃は大ダメージを与え、破砕は相手に一定時間受ける物理ダメージが増えるデバフを与えます。
 どちらも強い効果なんですが、破砕の効果時間中に猛撃を与えることで、受けるダメージが増えている時に大ダメージが叩き込めて更にダメージが増幅されるので、相乗効果で強いんですよね。
 RPG風に言うなら「敵の防御力を下げたところに強化打撃をぶちこめば最強」です。要するにルカニからの正拳突き、ラクンダからのブレイブザッパー、アシッドボムからのヘドロウェーブ、スリットエッジからのバックスラッシュです。



 次に、この編成では物理脆弱を駆使しています。
 物理脆弱というのは、受ける物理ダメージを増やすデバフのことです。物理脆弱の付与はアルデリアが担当しています。
 アルデリアは連携技によって敵を7秒間強制的に腐食状態にすることができます1。そして、腐食状態の敵に対してアルデリアの戦技を当てることで、腐食状態を消す代わりに物理脆弱を付与できます。これによって30秒間、敵の受ける物理ダメージが最大20%くらい増加します。
 持続時間が長いので、とりあえず最初に付けておけばほとんどの物理技が恩恵を受けられるわけですね。



 なお、アルデリアの連携技の発生条件は「クラッシュのついていない敵に操作キャラの重攻撃(通常攻撃の最終段)が命中すること」です。2
 「クラッシュのついていない敵」という条件がポイントで、クラッシュを付け始める前か、猛撃や破砕で消費した後に重攻撃を当てることを意識する必要がある、ということになります。



 物理編成のローテーションは、これらの要素を背景に考える必要があります。
 もちろん、既に考えられたローテーションをなぞるだけでもいいです。やることは同じなので、それで十分戦えます。
 ただ、理屈が分かっていないとローテーションが崩れた時にアドリブを利かせにくいので、この辺の理屈が頭に入っていると、より臨機応変に動けるかと思います。また、「なぜこのローテーションが強いのか?」という理由が分かっている方が楽しいのではないかと、個人的には思いますね。




実際のローテーションの一例


(「君はここで終わり。」←すき)

 上記を踏まえたうえで、ローテーションの一例をご紹介します。
 操作キャラは管理人を想定していますが、別に誰を使ってもいいかとは思います。



・通常攻撃連打 → 重攻撃 → アルデリア連携技 → 管理人連携技 → (少し待って)アルデリア戦技

 ローテーションの最初に、アルデリアで物理脆弱を付与します。
 アルデリアの連携技の誘発条件は「クラッシュのついていない敵に重攻撃が命中時」なので、まずはクラッシュを付けずに重攻撃を叩き込みます。
 するとアルデリアの連携技が使用可能となるので、使います。アルデリアの連携技に誘発して管理人の連携技も出るので、一緒に叩き込んでいいと思います。(敵の大技のキャンセル用に温存してもいいです)
 そして、アルデリアの連携技で腐食が付与されたら、続けて戦技を使うことで30秒の物理脆弱を与えます。


 大事なのは「アルデリアの連携技から戦技までの間に少し待つこと」です。
 アルデリアの連携技による腐食の付与は即時ではなく、連携技が命中して少し経った後に爆発し、それによって腐食が付与されます。なので、急ぎすぎると腐食がないのに戦技を当ててしまい、物理脆弱が付与されません。
 なお、「条件を満たすと強くなる戦技」は条件を満たしている時にアイコンが強調表示されることがあり、アルデリアの戦技も敵に腐食がついていると強調表示されます。なので、それを見てから戦技を使うのもありですね。



・管理人orチェンorポグラニチニク戦技 → チェン連携技 →(チェンの戦技を合計2回使うまで通常攻撃継続)3

 物理脆弱が付いたなら、次はクラッシュを溜めます。
 1段階目のクラッシュは管理人・チェン・ポグラニチニクいずれかの戦技で付与できるので、誰でもいいです。
 戦技を使うと被弾リスクがあるので、操作キャラで使うよりも(被ダメージが軽減される)AI操作の味方キャラに使わせる方がいい、という考え方もあるかもしれません。迷うならとりあえずチェンでいいと思います。


 クラッシュを付与することで、チェンの連携技が誘発します。
 チェンは天才なので、連携技でも浮遊を与えてクラッシュを溜めることができます。なので、これを活かしてクラッシュをもう1段階溜めます。
 これで2段階なので、後はチェンで2回戦技を使ってクラッシュを4段階にします。SPの都合上、すぐには2連発できないので、適度に通常攻撃や回避をしながら機を待ちます。
 クラッシュを4段階まで溜めたら、いよいよ消費のタイミングです。



・ポグラニチニク戦技or主人公戦技 → ポグラニチニク連携技 → 最初に戻る

 破砕か猛撃を叩き込んでローテーション終了、最初に戻ります。
 「破砕中に猛撃を叩き込む」ことで得られる相乗効果を活かすなら、1回目のローテーションは破砕で〆る、2回目のローテーションは猛撃で〆る……みたいに交互に繰り返すのがいいと思います。
 なお、猛撃か破砕でクラッシュを消費するとポグラニチニクの連携技が誘発するので、これも使っておきます。ポグラニチニクは戦技でも連携技でもSPを回復するので、これによって次のローテーションも回しやすくなります。



・必殺技はいつ使う?

 必殺技はローテーションの「大体この辺で使うかな」という意識はありつつも、気が向いた時に使ってます。

 まずアルデリアの必殺技には回復があるので、味方の被害が少なければ温存することが多いです。HPが減ってきたら使って回復しますし、1人だけ死にかけてるとかならもちろん使います。あまり被弾しない敵相手なら、キャンセル可能かつ発生早めのワザが飛んできそうなタイミングで置き気味に使うこともあります。

 管理人、チェン、ポグラニチニクの必殺技は物理ダメージを与えます。(ポグラニチニクはSP回復も)
 基本的にはいつでもいいですし、温存するよりも早く使った方が回転率が高くなって結果的にダメージをいっぱい出しやすいように思います。

 ただ、なるべく効果的なタイミングで使いたい場合、管理人やチェンの必殺技は物理脆弱と破砕の効果が重なっている時に使うのを意識するのがいいかもしれません。
 あとチェンの必殺技は長めなので、チェンに戦技や連携技を使ってもらいたいタイミングで必殺技を使ってしまうとしばらく待つことになりますから、チェンが手持ち無沙汰な時に必殺技を出すのがいいですね。




おすすめ武器はこれ!


 管理人は110~120円の課金で手に入る最適武器「大願」が大安定なので、わたしも使っていました。
 課金とはいえ少額ですし、無課金にこだわりがあるわけでなければ買っておくと管理人を強くしやすいのでおすすめです。
 大願を使わない場合は、敏捷と攻撃力の上がる他の武器でもいいと思います。星5だと鋼鉄余音、仰止、O.B.J.軽刃あたりがそんな感じの性能でしょうか。ご参考まで。



 チェンは星5の鋼鉄余音が基本的に最適です。わたしも鋼鉄余音で使ってます。
 同じ凸数で比較するなら星6武器の方が強いようですが、鋼鉄余音の方が明らかに凸しやすいし入手もしやすいので、鋼鉄余音を使う方がいいと思います。案内所のフェーズ1で全員手に入る配布武器でもあるため、普通に遊んでいればかなり序盤から持っているはずです。



 ポグラニチニクはテルミットカッターがそこそこ強くて手に入りやすいので、わたしは使っています。
 テルミットカッターは旅立ちスカウトで交換できるので、武器ガチャを回す必要がありません。ポグラニチニクの最適武器は不知帰なんですが、こちらは今のところ武器ガチャを回さないと手に入りませんし、武器ガチャについては編成火力への貢献度を考慮するとメインアタッカーの最適武器を取りに行きたいところですからね。
 この辺を使わない場合、意志の上がる武器は少ないので、「メイン能力」や「敏捷」に補正のある武器を使うのがいいかと思います。後者は要するに管理人やチェンが使うような武器ですね。



 アルデリアはモチーフの蒼星の囁きが配布武器なので、楽に入手可能です。



 まとめると、

・管理人は110円の課金武器「大願」が最適でオススメ。
・チェンは案内所フェーズ1の配布武器「鋼鉄余音」が実質最適なのでオススメ。
・ポグラニチニクは準最適の「テルミットカッター」が旅立ちスカウトのオマケで入手可能なのでオススメ。
・アルデリアは配布武器の「蒼星の囁き」がオススメ。


 ……といった塩梅で、配布×2・交換×1・110円×1と、武器までとっても準備しやすいです。
 ただ、交換と110円は人によっては「ちょっと使いたくないな」というケースもあるかと思うので、その場合は他の武器での代用を考えてみてください。




装備の一例

 武器以外の装備品は、ストーリーの進捗によって装備できるものが変わります。
 なので、「これ!」というものをなかなか示しにくいです。
 ちなみに、武器以外については服や手袋など防具っぽい装備ですが、攻撃面を大いに強化してくれるので、適した装備をつけているといないとでは火力面も大きく変わってきます。「最強装備が作れるようになってからでいいや」と思っていると、火力があまり出せなくて敵の硬さに苦しむことになりやすいです(わたしの経験談)
 わたしも他人のオススメをひとまねしただけなのですが、装備の画像を載せておきますので、ご参考まで。



・管理人




・チェン




・ポグラニチニク




・アルデリア





物理編成のデメリット


 こんな素敵な物理編成ですが……
 いいことばかりではありません。デメリットもあります。
 致命的ではないですし、編成の魅力を毀損することもないとは思いますが、まぁいいことしか書かないのはアンフェアというものですから、個人的に「悪いこと」と思う点についても書いてみます。



 まず、育成がちょっと大変です。
 たとえばラストライト軸の寒冷編成の場合、ザイヒやペリカの育成が多少甘かったとて、ラストライトさえしっかり育成されていれば編成火力は出せます。ラストライトが編成火力の大部分を担っているからです。
 しかし、この物理編成は編成火力をみんなで出します。ちゃんとみんなで頑張ってる感じがしてわたしは大好きなんですが、逆に言うと全員をしっかり育成しないと真価が発揮できません。
 育成しがいのある編成ではありますし、伸びしろのある編成だとも思います。育成の不十分な序盤でも、ストーリー進行になんら支障はありません。ただ、相対的に育成がやや骨というのもまた事実ではあるでしょう。



 次に、回避が大事です。
 たとえば寒冷編成でイヴォンヌを操作する場合、攻撃のリーチが長いので被弾しにくいです。終撃も遠距離なので楽ちんです。そのぶん前衛の味方が被弾しやすいのですが、AI操作の味方キャラは受けるダメージが軽減されているので、すぐに崩れるということもありません。
 しかしこの物理編成の場合、アタッカーは全員近接キャラなので、このうち誰を操作するにしても敵の懐に飛び込むことになります。なので、敵の動きを見てしっかりと回避を重ねられる技術がないと、操作キャラが被弾しまくってあえなく撃沈……という可能性もあります。




まとめ

・エンドフィールドを始めたばかりの人や、管理人が好きな人には物理編成がオススメ。

・物理編成は管理人・チェン・アルデリアの3人が配布キャラなので組みやすい。ここに恒常星6のポグラニチニクを加えた4人編成をよく使っていたので、本記事ではこれをおすすめしたい。

・物理編成は最適武器の半分が配布だし、後の2つも旅立ちスカウトの交換と120円課金で簡単に手に入る。

・物理編成の要点は「クラッシュ」と「物理脆弱」。前者はチェン、後者はアルデリアが鍵。

・ローテーションの基本は「チェンでクラッシュを4段階まで溜めて、管理人の猛撃かポグラニチニクの破砕で消費」を繰り返すこと。




 ……という感じです。
 ちなみに、戦技や必殺技にそこそこの攻撃範囲があるため、集団戦がある程度いけるのもこの編成の魅力だと思います。
 「管理人やチェンが好き!」という方にはおすすめですし、そうでなくとも組みやすい編成ですから、とりあえず戦える編成が1つ欲しいという初心者の方にもおすすめできると思います。


 強さ的にも問題なく、映像の記念碑のハードモードもわたしは全部この編成でクリアしました。キャラのレベルは80ですし、基質食刻は手つかず、スキルレベルも管理人以外はあまり上げてませんが、それでも大丈夫でした。もちろん、まだ戦闘コンテンツの難易度がそこまで高くないというのもあるでしょうけどね。
 管理人・チェン・ポグラニチニク・アルデリアの物理編成、ぜひ使ってみてください。



 それでは、また。


  1. 腐食状態というのは本来、他のアーツ付着に対して自然付着を重ねることで与えられるのですが、アルデリアの連携技はこの原則を無視してゼロから腐食状態を与えるため、「強制的に」という表現が使用されます。 ↩︎
  2. アーツ付着がついている場合もダメですが、本編成では問題にならないため割愛しています。 ↩︎
  3. ここの手順は、直前の「物理脆弱」付与の手順が「重攻撃」まで進んだ時点から、同時進行できるようになります。なので、慣れてきたら同時進行するようにしてもいいですね。 ↩︎

※本記事の画像はアークナイツ:エンドフィールドからの引用であり、ゲーム内のスクリーンショットです。